2021年02月01日16:40
フロアシート2.5ｍの取扱説明書≫
カテゴリー │▶フロアシート
フロアシート2.5ｍ 取付説明書
■取付け前の準備
●オートスライドドア車の場合
シートベルト用床アンカーの穴をあけて頂く必要があります。
フロアシートの裏面に記された黒い「＊」印の部分に、カッターナイフで「＊」形状に切り込みをいれて下さい。
●タイダウンフック／固定フックについて
フックを使用しない場合はシートに穴は無い方が良いので、フック用の穴はあえて開けていません。
フックを使用する場合はシートの裏面にコの字形状（純正カーペットと同じ形状）印が書き込まれていますので、カッターナイフを使って開口してください。
なお、弊社ベッドキット「GOODYシリーズ」を装着する場合には、固定フック用の穴形状は直径１５ｍｍほどの丸穴形状で切り抜いてください。
GOODYの床プレートで隠れるので、きれいな丸形状でなくてもOKです。
当初は穴なしで使われていて、処理が必要になった時点で後からシートをめくって開口することも可能です。
●リアスカッフプレートを上に引き上げるようにして外します。
リアスカッフプレートを上に引き上げるようにして外します。
--------------------------------------------------------------------
※オートスライド車の場合について
オートスライドドア車の場合はシートベルト用床アンカーボルト（１４ミリ頭のボルト）も外して下さい。
シートベルト用床アンカーボルトを外すと「カラー」が３個入っています。
そのうちの２個を取り除きアンカーボルトにはカラーが１個だけ入った状態にします。
※金属のリングで指を切らないように注意してください。
リングを左に回して外します。
１個だけにしてリングを戻します。
取り除いた２個のカラーは鉄板床と純正カーペットの間に置いてください。
アンカーボルトはフロアシートを敷き込んだ後で、シートの上から固定します。
この２個のカラーを貫通させて固定しますので、床面のナット穴の真上になるように置いてください。
※上の画像は撮影の便宜上、ステップカバーを外していますが、ステップカバーは外さなくても、作業は可能です。
--------------------------------------------------------------------
①：2ndシートを起こして、脚の取付け部のカバーを外します。
2ndシートを前側に起こして、カバーの後部にある黒色ボルトを外します。
外した黒色ボルトは説明⑨で使用しますのでなくさないでください。
カバーは前側のツメに引っかかるようにして固定されているので、後部を上側へ持ち上げてから、前側へ押し出すとカバーが外れます。
カバーは脚の途中でねじって、脚の途中に留めておきます。
※無理やり取らないように注意してください。
【取付け開始】
ここからフロアシートを敷き込み始めます。
※シートの巻癖をとるために車内温度が２０℃以上になっていることが望ましいです。
②：フロアシートを車内に広げ、前後左右位置を決めていきます。
②-1 タイヤハウスから後ろは、しぼませておきます。
②-2 フロアシートの前後位置は、前端の切り欠き最深部を２ndシートの脚フレーム部分に当たるように合わせます。
②-3 左右位置は、シートの切れ込みがストライカー（鉄棒状の金具）部分の真上になるよう位置を合わせます。
--------------------------------------------------------------------
オートスライドドア車の場合はシートベルト用床アンカーを固定します。（シート下に置いてある２個のカラーを貫通させて固定してください）
ここではまだ仮固定にしておいてすべての敷き込みが終わってから増し締めしてください。
--------------------------------------------------------------------
③：２ndシートの後ろ脚を床に降ろしてシートを仮固定します。
フロアシートがシート固定金具に挟まれないようにシートを下側に折り込んでから２ndシートを降ろします。
④：フロアシート後ろ側の左右位置を合わせます。
シートの後端部２ヵ所の黒印と鉄板床の四角穴とを合わせます。
（ワイドボディ車の場合は中央位置に黒印があります）
黒印が、四角穴のセンターへ来るように合わせます。
⑤：全体の具合を確認します。
フロアシート全周囲の１センチほどがおおむね均等にカバー内に入り込むようになっていればOKです。
タイヤハウス左↓
タイヤハウス右↓
リヤ左↓
リヤ右↓
ステップカバー左↓
ステップカバー右↓
⑥：シートの周辺端を、純正カーペットとサイドパネルとの隙間に差し込んでいきます。
シートの中央に座って、フロアシートが前後左右に動かないようにしながら差し込んでいってください。
どの位置から始めてもかまいませんが、まず左右のタイヤハウス部分に差し込むことで左右に動かなくなり、具合よく作業を進めることができます。
上記画像の「〇」で囲った
最後部の左右部分について
車両の個体差がありますが、最後部の左右部分の隙間がとても狭くなっている車両も見受けられます。
その場合は下図のように、カバーパネルを浮かせた状態でパネルの下側にフロアシートを差し込むことで綺麗に敷き込むことができます。
穴に対して矢印の方向に引いてカバーパネルを浮かせます。
シートをカバーパネルの下に差し込んでから、カバーパネルを元通りに戻します。
⑦：２ndシートの後ろを持ち上げて、フロアシートを左右のステップカバーの中にも差し込みます。
２ndシートの後ろを持ち上げた状態にして…
ステップカバーの中に差し込みます。
⑧：全周囲が壁面トリムやステップカバー内に収まっているかを確認します。
入り込みが浅いような所があれば、シートを足で蹴り込んで少しズラし、浮き上がった分を入り込みの浅い部分に押し入れるようにして調整します。
前後をズラす場合はシートを浮き上がらせて、浮いている部分を移動させるようにして調整します。
⑨：脚のカバーを元どおりに取り付けます。
※この項の画像は3メートルタイプのものを代用していますのでシート形状が若干異なっています。
⑨-1 カバーを後ろ側に動かして、カバーの前側を脚のツメ部分に引っ掛けます。
⑨-2 カバーの後ろ部分を下側にしっかりと押し付けながら、①で外してあった黒色ボルトを使って固定します。
--------------------------------------------------------------------
カバーの黒色ボルト固定ができない場合はご連絡下さい。
床面に断熱材・防音材などが施工されていると、シート厚みと相まって脚部カバーの固定が難しい場合がございます。
ボルト穴移設プレートをご用意しておりますので必要な方はお申し付け下さい。
ボルト穴移設プレートはナット穴が上側で、バカ穴が下側です。
カバーは上側のナット穴で固定することになります。
--------------------------------------------------------------------
⑩：リヤスカッフプレートを取り付けます。
リヤスカッフプレート裏面のファスナーは、元々装着されている純正品のままで装着できればOKですが、もし装着がしづらいようでしたら、同梱されている緑色のファスナーへ交換してから取り付けて下さい。
⑪：スライドドアのステップにマジックテープを貼り、シートを装着します。
片方のマジックテープの剥離紙を半分くらい剥がして仮固定をし、位置決定をしてから装着するとスムーズです。
※オートスライドドア用と手動用では、同梱されているシートの形状とサイズが違います
⑫：２ndシートを乗車状態に戻して終了です。
--------------------------------------------------------------------
番外：スペアタイヤの脱着について
スペアタイヤを降ろす際には、リヤスカッフプレートを外し
フロアシートを少しめくって、スペアタイヤ固定ボルトを回してください。
--------------------------------------------------------------------
２.５メートルタイプの装着動画をyoutubeにアップしていますので参考にして下さい。
説明書の営利目的利用はご遠慮下さい。（©aizu2020）よろしくお願いいたします。
ご使用上で気になることがございましたら、ご報告いただけますと今後の改良などへつなげることができて、ありがたく存じます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
株式会社アイズ 開発・製作担当者 一同
TEL 053-422-7608
FAX 053-422-7178
info@aizu-rv.co.jp
■取付け前の準備
●オートスライドドア車の場合
シートベルト用床アンカーの穴をあけて頂く必要があります。
フロアシートの裏面に記された黒い「＊」印の部分に、カッターナイフで「＊」形状に切り込みをいれて下さい。
●タイダウンフック／固定フックについて
フックを使用しない場合はシートに穴は無い方が良いので、フック用の穴はあえて開けていません。
フックを使用する場合はシートの裏面にコの字形状（純正カーペットと同じ形状）印が書き込まれていますので、カッターナイフを使って開口してください。
なお、弊社ベッドキット「GOODYシリーズ」を装着する場合には、固定フック用の穴形状は直径１５ｍｍほどの丸穴形状で切り抜いてください。
GOODYの床プレートで隠れるので、きれいな丸形状でなくてもOKです。
当初は穴なしで使われていて、処理が必要になった時点で後からシートをめくって開口することも可能です。
●リアスカッフプレートを上に引き上げるようにして外します。
リアスカッフプレートを上に引き上げるようにして外します。
--------------------------------------------------------------------
※オートスライド車の場合について
オートスライドドア車の場合はシートベルト用床アンカーボルト（１４ミリ頭のボルト）も外して下さい。
シートベルト用床アンカーボルトを外すと「カラー」が３個入っています。
そのうちの２個を取り除きアンカーボルトにはカラーが１個だけ入った状態にします。
※金属のリングで指を切らないように注意してください。
リングを左に回して外します。
１個だけにしてリングを戻します。
取り除いた２個のカラーは鉄板床と純正カーペットの間に置いてください。
アンカーボルトはフロアシートを敷き込んだ後で、シートの上から固定します。
この２個のカラーを貫通させて固定しますので、床面のナット穴の真上になるように置いてください。
※上の画像は撮影の便宜上、ステップカバーを外していますが、ステップカバーは外さなくても、作業は可能です。
--------------------------------------------------------------------
①：2ndシートを起こして、脚の取付け部のカバーを外します。
2ndシートを前側に起こして、カバーの後部にある黒色ボルトを外します。
外した黒色ボルトは説明⑨で使用しますのでなくさないでください。
カバーは前側のツメに引っかかるようにして固定されているので、後部を上側へ持ち上げてから、前側へ押し出すとカバーが外れます。
カバーは脚の途中でねじって、脚の途中に留めておきます。
※無理やり取らないように注意してください。
【取付け開始】
ここからフロアシートを敷き込み始めます。
※シートの巻癖をとるために車内温度が２０℃以上になっていることが望ましいです。
②：フロアシートを車内に広げ、前後左右位置を決めていきます。
②-1 タイヤハウスから後ろは、しぼませておきます。
②-2 フロアシートの前後位置は、前端の切り欠き最深部を２ndシートの脚フレーム部分に当たるように合わせます。
②-3 左右位置は、シートの切れ込みがストライカー（鉄棒状の金具）部分の真上になるよう位置を合わせます。
--------------------------------------------------------------------
オートスライドドア車の場合はシートベルト用床アンカーを固定します。（シート下に置いてある２個のカラーを貫通させて固定してください）
ここではまだ仮固定にしておいてすべての敷き込みが終わってから増し締めしてください。
--------------------------------------------------------------------
③：２ndシートの後ろ脚を床に降ろしてシートを仮固定します。
フロアシートがシート固定金具に挟まれないようにシートを下側に折り込んでから２ndシートを降ろします。
④：フロアシート後ろ側の左右位置を合わせます。
シートの後端部２ヵ所の黒印と鉄板床の四角穴とを合わせます。
（ワイドボディ車の場合は中央位置に黒印があります）
黒印が、四角穴のセンターへ来るように合わせます。
⑤：全体の具合を確認します。
フロアシート全周囲の１センチほどがおおむね均等にカバー内に入り込むようになっていればOKです。
タイヤハウス左↓
タイヤハウス右↓
リヤ左↓
リヤ右↓
ステップカバー左↓
ステップカバー右↓
⑥：シートの周辺端を、純正カーペットとサイドパネルとの隙間に差し込んでいきます。
シートの中央に座って、フロアシートが前後左右に動かないようにしながら差し込んでいってください。
どの位置から始めてもかまいませんが、まず左右のタイヤハウス部分に差し込むことで左右に動かなくなり、具合よく作業を進めることができます。
上記画像の「〇」で囲った
最後部の左右部分について
車両の個体差がありますが、最後部の左右部分の隙間がとても狭くなっている車両も見受けられます。
その場合は下図のように、カバーパネルを浮かせた状態でパネルの下側にフロアシートを差し込むことで綺麗に敷き込むことができます。
穴に対して矢印の方向に引いてカバーパネルを浮かせます。
シートをカバーパネルの下に差し込んでから、カバーパネルを元通りに戻します。
⑦：２ndシートの後ろを持ち上げて、フロアシートを左右のステップカバーの中にも差し込みます。
２ndシートの後ろを持ち上げた状態にして…
ステップカバーの中に差し込みます。
⑧：全周囲が壁面トリムやステップカバー内に収まっているかを確認します。
入り込みが浅いような所があれば、シートを足で蹴り込んで少しズラし、浮き上がった分を入り込みの浅い部分に押し入れるようにして調整します。
前後をズラす場合はシートを浮き上がらせて、浮いている部分を移動させるようにして調整します。
⑨：脚のカバーを元どおりに取り付けます。
※この項の画像は3メートルタイプのものを代用していますのでシート形状が若干異なっています。
⑨-1 カバーを後ろ側に動かして、カバーの前側を脚のツメ部分に引っ掛けます。
⑨-2 カバーの後ろ部分を下側にしっかりと押し付けながら、①で外してあった黒色ボルトを使って固定します。
--------------------------------------------------------------------
カバーの黒色ボルト固定ができない場合はご連絡下さい。
床面に断熱材・防音材などが施工されていると、シート厚みと相まって脚部カバーの固定が難しい場合がございます。
ボルト穴移設プレートをご用意しておりますので必要な方はお申し付け下さい。
ボルト穴移設プレートはナット穴が上側で、バカ穴が下側です。
カバーは上側のナット穴で固定することになります。
--------------------------------------------------------------------
⑩：リヤスカッフプレートを取り付けます。
リヤスカッフプレート裏面のファスナーは、元々装着されている純正品のままで装着できればOKですが、もし装着がしづらいようでしたら、同梱されている緑色のファスナーへ交換してから取り付けて下さい。
⑪：スライドドアのステップにマジックテープを貼り、シートを装着します。
片方のマジックテープの剥離紙を半分くらい剥がして仮固定をし、位置決定をしてから装着するとスムーズです。
※オートスライドドア用と手動用では、同梱されているシートの形状とサイズが違います
⑫：２ndシートを乗車状態に戻して終了です。
--------------------------------------------------------------------
番外：スペアタイヤの脱着について
スペアタイヤを降ろす際には、リヤスカッフプレートを外し
フロアシートを少しめくって、スペアタイヤ固定ボルトを回してください。
--------------------------------------------------------------------
２.５メートルタイプの装着動画をyoutubeにアップしていますので参考にして下さい。
説明書の営利目的利用はご遠慮下さい。（©aizu2020）よろしくお願いいたします。
ご使用上で気になることがございましたら、ご報告いただけますと今後の改良などへつなげることができて、ありがたく存じます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
株式会社アイズ 開発・製作担当者 一同
TEL 053-422-7608
FAX 053-422-7178
info@aizu-rv.co.jp
