2022年04月25日

アイズ-ブロッカー,新しいボディ側アンカーにつきまして。

アイズ-ブロッカーのボディ側アンカーを、新しいタイプに変更いたしましたが、
現時点では、新しいタイプの画像を使っての説明書の用意がありません。申し訳ありません。
下記に、新しいタイプのボディ側アンカーによる装着を、補足説明いたします。


製品に付属の説明書や、下記説明ブログでは、
ハイエース
・ロールーフ  https://aizurv2.hamazo.tv/e9268546.html
・ミドルルーフ https://aizurv2.hamazo.tv/e9265660.html
・ハイルーフ  https://aizurv2.hamazo.tv/e9271426.html

キャラバン
・ロールーフ  https://aizurv2.hamazo.tv/e9274452.html
・ハイルーフ  https://aizurv2.hamazo.tv/e9185105.html

各説明の中の 、「 ボディー側アンカーを取り付ける 」  では、
下記画像のアンカー部品が使われていますが、


新しいタイプのボディ側アンカーは
下記画像のように、抜け防止用の爪(かえし)が付いているステンレス製になります。


装着の仕方は、 以前のタイプと ほとんど同じで、ハンマーなどで打ち込んで装着します。



装着部位の鉄板の厚みには車両個体差がありますので、隙間の大きさが違う2種類を 付属させています。
ほとんどの場合では、隙間の狭い方(3~4mmの鉄板厚対応用)を使うことで、大丈夫かと思いますが、
鉄板の厚い箇所に装着する場合では、隙間の広い方(4~6mmの鉄板厚対応用)を 適宜お使いください。
アンカーをハンマーで打ち込み装着したあとで、ワイヤーを引っ張ってみて 抜けてこなければOKです。
狭い方だと狭すぎて、広い方だと広すぎる・・・といった場合では、広い方の隙間をペンチで狭めてから装着する方法や
あるいは、装着箇所の鉄板を脱脂して、ガムテープなどを重ね貼りした上から、広い方をハンマーで打ち込み装着してください。

下記YouTube動画を ご覧いただき、装着作業をしていただければと存じます。
(動画は ハイエースに装着していますが、装着方法は キャラバンも同様です)

1,新しいタイプのボディ側アンカー 打ち込み装着。 
動画では、スカッフプレート(アンカーの上にかぶさっているプラスチック製のカバー)を 外さないで作業していますが、通常ではスカッフプレートが外している状態で アンカーを打ち込みます。その方が作業がしやすいです。手際よくない作業動画で申し訳ございません・・・


2,続けて、ボディ側ホールドテープとウェザーストリップモールの装着。
 装着後に、ストリップモールがしっかり奥まで入っているか必ず確認してください(浮きがあるとドアの閉まり具合に大きく影響します)

また、 余った2個のアンカー(たいていは広い方が 余るハズです)は、 下画像のように ボディ側ホールドテープの下側曲線部を固定する部材として利用したり、


次の画像では、市販されている網戸とアイズ-ブロッカーの両方を装着する場合に、
網戸の生地端部と、アイズ-ブロッカーのホールドテープとを 一緒に固定する部材として利用することもできます。


3,このたびの ボディ側アンカーの装着とは、直接関係ないのですが、
タープ布を装着する際に 参考にしていただける動画です。 


装着作業者と撮影者との 息の合わないやりとりは、笑ってスルーしてください(o^。^o)
撮り直さねば・・・ と思いながら 忙しさにかまけてしまったままで コレしかありません。
お恥ずかしい限りの動画ですが、参考には していただけるかと・・・
(なお、ドアを半開にしておくロープは使わず、椅子を使っての作業をしています)
なかでも 4分55秒あたりの、首元付近の張り具合を確認しているところを ご覧ください。
首元付近は、張り過ぎていると バックドアの上がり具合に影響します。
各説明書や上記説明ブログの中の、「装着具合の調整」 項目の 
ご注意
首元あたり(B↔②あたり)の張り具合が重要です。 バックドアの上がり具合に影響します。
の説明部分を参照ください。

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このたびは、 使用部材を変更したにもかかわらず 装着説明が不十分で 申し訳ありません。

なお、装着作業を進めていただくうえで ご不明なところが ございましたら
お問い合わせくださいますよう よろしくお願いいたします。

Posted by AIZU at 15:11

2022年04月15日

アイズ-ストッパー(NV350用)の 装着・ご使用の説明書です。

アイズ-ストッパー(NV350用)の 装着・ご使用の説明書です。 2022年3月~
NV350用アイズ-ストッパーは、助手席側 に装着してください。

バックドアの引き下げベルトは運転席側にありますので、運転席側装着の方が都合が良いのに・・・と判断される方もいらっしゃるかと存じます。
ハイエースでの装着のように 運転席側に装着し、ハンドルを左回転できる位置に装着すると、
https://aizurv2.hamazo.tv/e9382399.html
NV350では、アイズ-ストッパー本体が車体に接触してしまう可能性があります。
なお、引き下げベルトにつきましては、下記ブログ記事のような方法もあります。
室内側からもドアを引き下げることができて便利です。
(ハイエースでの記事になっていますが、NV350も同様のことができます)
https://aizurv.hamazo.tv/e9357481.html

※アイズ-ストッパーは 、日産純正のダンパー(純正強化ダンパー含む)用となります。
 社外品の強化ダンパーやハイリフトダンパーなどには、適合しない可能性があります。

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≪商品内容≫


本体Bの中に、ダンパーロッドを固定するための真鍮製スペーサー(上画像 参照)が 入っています。
紛失時には補修部品としてのご用意はありますが、製品を再調節する必要があります。 絶対に なくさないように ご注意ください。

≪各部の名称≫


●使用工具は、商品に付属されている 小さな7mmスパナ と 3mm六角レンチ だけです。

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装着手順

1.まず、クランプを シリンダー部分に仮固定しておきます
クランプをロッド部分で 差し込み、上側にずらしていって、シリンダー部分に 付属の7mmスパナを使って 緩めに 仮固定しておきます。


クランプの向きは、下画像のようにボルト頭が車体内側になるようにしてください。下画像は車体の真後ろから撮影しています。


2.本体Aだけを、クランプでシリンダー部分に仮固定します
下画像のように 本体Aの爪をシリンダーの溝に入れてから、


7mmスパナを使い クランプで必ず 溝部分の上を仮固定してください。(溝は クランプの下側に隠れることになります)
また、クランプのボルト頭も車の真後ろを向く位置になるように 仮固定してください。
下画像は車体の真後ろから撮影しています。


3. ハンドルが垂れ下がっている状態にしておき、バックドアをゆっくりと閉めていってください
ドアが閉まりきる直前のときに、


3-1 本体Aやクランプのボルト頭などの出っ張り部分が ほかの鉄板部分に接触しないように、
本体Aやクランプを回転させて 調節します。


わずかなスペースに、アイズ-ストッパーが収まらないとなりません。
接触しないように、しっかりとご確認いただき、慎重に位置決めしてください。

3-2 ドアが閉まり切った際に、本体Aやクランプが接触しないことを確認できた位置で、
クランプのボルトを7mmスパナを使って締め込みます。
★爪部分が溝に入り込んでいますので、さほど強く締め込まなくても大丈夫です。
締め込みが強すぎるとよろしくありません。本体やクランプが回転しない程度に締めてください。



4.次に、取り付けた本体Aに対して 本体Bを、5mmボルトで 3mm六角レンチを使い しっかりと固定します 
★真鍮スペーサーの脱落防止用に貼ってあるテープは 取り除いてください。真鍮スペーサーの紛失にご注意ください!! 
★本体Aに本体Bを合わせる際には、 必ず 本体Bのポンチのマーク を上側にして抱き合わせてください。

 
★真鍮スペーサーの凹面がダンパーロッドの凸面に 必ず 面で当たるように調整してから(スペーサーは 中で回転させることができます) 固定 してください。


★3mm六角レンチを使い しっかりと固定します。六角穴をナメてしまわないようにレンチを奥まで差し込んでから回してください。





4-1 ハンドルが下に垂れさがっている状態から、ハンドルを右回しに回していって ハンドルが固定されたときに、下画像のように、ハンドルが車外側に張り出した状態で固定されることを確認してください。


4-2 もし、下画像のような状態に ハンドルが固定されるようであれば(ハンドルが室内側で固定されている)、



本体AとBの固定を外して、今度は 本体Bを上下を逆にして(本体Bの赤マジック&ポンチの印は、下側になります)固定し直して下さい。


上下逆に装着し直すことで、下画像のような状態でハンドルが固定されることを 再確認してください。



4-3 ハンドルが下に垂れさがっている状態で、今一度 バックドアをゆっくりと閉めていって 
本体A や クランプのボルト頭 や ハンドルなどの出っ張り部分が ほかの鉄板部分に当たらないかを 再度 ご確認ください。


4-4 ドアの半開位置や全開位置で、固定することができることを確認してください。
ハンドルは 下画像のような状態で固定となります。
なお、必要以上にハンドルを強く締め込み過ぎるのは ダンパーの取り付け部分を壊す危険性もあります。
(後述の ご注意事項 を参照ください)
ハンドルの締め込み強さは、ドアが動かない程度の固定にとどめておいてください。



装着作業は、以上です。



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ご使用方法・ご注意
【 ご使用方法 】
バックドアの開き位置を決めて押さえておき、アイズ-ストッパーのハンドルを固定します。
バックドアはご希望の半開状態で 固定できますが、わずかな開き位置では固定できません。

【 固定しづらい場合につきまして】
ドア全開時には ハンドルを軽く締め込んで固定ができても、開き具合が中間位置では 強めに締め込まないとしっかりと固定できない場合もあります。
また、ロッド部分に潤滑剤などの油分やワックス成分などが残っていると、しっかりと固定できない場合があります。ロッド部分ならびに真鍮スペーサー部分を脱脂してみてください。

【 ハンドルは軽めに固定してご使用ください 】
下画像では、全開位置のドア先端部に12kgほどを 吊り下げた状態で固定しています。
バックドアにリヤキャリアや、はしごなどの重量物が取り付けられていたりして、バックドアの重さが10kg以上重くなっていると、
アイズストッパーで簡単には固定できません。


もし、10kg以上重くなっているバックドアを(例えばリアキャリアに自転車を積載している場合など)、全開位置に固定してしまうとすると、
純正ダンパーの付け根部分が破壊してしまう可能性があります。
アイズ-ストッパーを装着している側のダンパー付け根部分には 300kg以上の荷重がかかることになります。
自転車を積載しているなど 10kg以上重くなっている場合では、半開位置での固定にとどめてください。
アイズ-ストッパーの通常のハンドル固定具合では、バックドアに10kg以上の荷重がかかれば、ドアダンパーのロッド固定部分がズレ動いてくれることで、
純正ダンパーの付け根部分が破壊されることはありませんが、とても強力にハンドルを固定しすぎてしまうと、
バックドアに10kg以上の荷重がかかってしまった際にダンパーの付け根部分が破壊してしまう可能性があります。十分にご注意ください。
そのような危険性を回避するためにも、通常ではハンドルは軽めの固定でお使い下さい。 
特にユーザー様以外の方が バックドアを開閉される場合などには、十分にご注意ください。

【 ハンドルの位置にご注意ください 】
ハンドルを固定している際には、ハンドルは車外側に飛び出ている状態になります。
ハンドルを、ゆるく固定をした状態でも、ドアを全開や途中位置に止められたりしますが、バックドアが閉まりきるより前に、
ハンドルがドアの内側に当たってしまうことになります。 
特にユーザー様以外の方が バックドアを開閉される場合などには、十分にご注意ください。



【 ハンドルの外し方について 】
ハンドルは真下位置からさらに左回転させていくと、外すことができます。ハンドルを外した状態でも、中にある部品(真鍮スペーサー)が出てくることはありません。
ユーザー様以外の方がバックドアを開閉される機会が多いような場合などでは平素はハンドルを外しておくといった使い方もありますが、ハンドルの紛失にはご注意ください。
ハンドルのボルト部分の長さは、個別に調整して組んでいます。もしハンドルを紛失されても、補修部品としてのご用意はありますが、調整は必要ですので弊社までご連絡ください。

【 ボルトのゆるみについて 】
使用していると、固定した際のハンドル位置が、装着当初よりも上側気味になっていたり、固定力が弱くなったように感じられた場合には、
本体AとBを抱き合わせ固定しているボルトが緩んでしまっている可能性があります。付属の3mm六角レンチを使って、しつかりと固定し直してください。
また、頻繁にそのボルトが緩んでしまうようでしたら、いったん外して、ボルトの先に「ボルト緩み防止剤」を塗付してから 固定されることをお勧めします。
「ボルト緩み防止剤」の代わりに瞬間接着剤でも代用できますが、強く固定されすぎますので、ボルトを外す際には 本体を小型バーナーなどで熱しながら外すことになります。


最後になりますが、ご使用上で気になることがあれば、ご報告いただけると 今後の改良などへとつなげることができて、ありがたく存じます。
弊社レビュー投稿ページは下記URLからアクセスできます。どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.aizu-rv.co.jp/aizufr/reviewlist


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本 取扱説明書の内容は、製品の仕様変更などで予告なく変更される場合があります。
なお、アイズ-ストッパー は、特許出願中です(特願2021-142319) ご留意の程 お願い申し上げます。
また、この説明書につきましては、個人様の非営利目的以外の使用は ご遠慮くださいますよう お願い申し上げます。


Posted by AIZU at 14:19