2020年11月07日15:14
ハイエース200系標準幅・ロング【ロールーフ車用】アイズ-ブロッカーの 取り付け説明≫
カテゴリー │▶アイズ-ブロッカー│ハイエース200系【ロールーフ】
このたびは、アイズ-ブロッカーを お求めくださり
ありがとうございました。
以下の装着説明は、2021年5月までの
生産品につきましてのものです。
2021年6月からの生産品の
新しい装着方法のご説明は、
こちらになります。
https://aizurv2.hamazo.tv/c737687.html
各車種の説明書は、
ぺージの右側最上部にある
カテゴリーメニュー内 で
車種を選択していただくと
目的の車種を表示します。
ハイエース200系標準幅、ロング、
ロールーフ車用
アイズ-ブロッカーの取り付け説明を
下記に ご案内申し上げます。
至らない点、ご不明の箇所がございましたら
お申しつけ下さい。
====================================
必要工具類
・プライヤー あるいは ペンチの類
・ハンマーの類(フツーのトンカチでokです)
・パーツクリーナーの類、テッシュ
・ハサミ(使わないかもですが・・)
・寒い日や雨の日の作業では、ドライヤーの類
・カーテンがビス止めなどの場合は
ビスを外すためのドライバーなど。
・下記 17 でご案内している
リアスカッフプレートの端部が
浮き上がってしまう場合には、
ニッパー、カッター、+ドライバー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アイズ-ブロッカー 部品
◎アイズ-ブロッカー本体生地・・2枚
◎ボディ側ホールドテープ・・4本(短い2本、長い2本)
◎バックドア側ホールドテープ・・2本
◎バックドア側強力ホールドテープ・・2枚
◎ボディ側アンカー・・2個
◎事務用クリップ・・2個
◎スカッフプレート対策部品・・黄色部品2個
スカッフプレート対策部品・・黒色ビス2本
◎ドアを半開状態にするためのロープ 1本
=============================
1.まず、リアスカッフプレートを外します。
(DXグレード車や、床施工をしている車では
この作業は不要です)
次に、右側の バックドア ウェザーストリップを
ボディから引き出すようにして はずします。
上部は、下画像のあたりまで はずします。
2. ボディ側の下端部アンカー
(スピードナットにワイヤーとフックが付いています)を、
バックドアウェザーストリップを押し入れる鉄板部分の
下画像の位置に押し込みます。
ちょうど鉄板の重なり枚数が
3枚から2枚になっている境目部に
アンカーを挿入します。
なお、図中の「境目の位置」は、
車体中央からの寸法が約58cmくらいになります。
ハンマーでしっかりと奥まで
叩き入れてください。
下画像はDX車です。
スカッフプレートは付いていませんが、
下端部アンカーの位置は同じです。
3.ボディ側ホールドテープを
下画像のように装着していきます。
まず、ボディ側の下端部アンカーの位置から始めます。
ホールドテープは、長さ30cmほどの短いものと、
長いものとに分かれています。
まず、短い方のテープの端を、
下端部アンカーに被せるようにして装着し、
次に、テープの上から ウェザーストリップを
元通りに装着していきます。
短いテープに続けて、長い方をつなげる際には、
1.5~2cmほど重ねてください。
ホールドテープを手で装着しつつ、
テープの上からウェザーストリップを、
手で押し込んでから、
下画像はDX車です。作業はSGL車と同じです。
ハンマーを使って 奥いっぱいまで
しっかりと叩き入れます。
付属の事務用クリップ2個で、テープを仮固定しながら作業を進めてください。
上方に向かってホールドテープを入れては、ウェザーストリップを
元通りに装着していく作業を、20センチくらいづつで繰り返します。
上部は打ち込む方向は下側に向かってとなりますので ご注意ください。
打ち込み作業後は、下画像のようになります。
4.付属のロープを使って、バックドアを半開状態にします。
5.バックドア側にホールドテープを貼り付けます。
粘着材の貼り付け作業は、気温15℃以上の
乾燥した雰囲気下で行う必要がありますので、
必要に応じてドライヤーなどを使ってください。
ドライヤーで、貼り付け面と粘着材の両方を
40℃くらいに温めながら粘着させることで
強力に貼り付けることができます。
雨の日は 貼り付け面がどうしても
湿ってしまうので、ドライヤーなどが
使えない場合には、貼り付け作業は
晴れた日に行ってください。
また、
貼り付ける部分に、カーワックスの成分などが
残っていると、粘着材はしっかりと貼りつきません。
ワックスの成分などをパーツクリーナーなどを
使って、しっかりと脱脂処理をしてください。
貼り付ける始点は、ドア下端部の下画像部分からです。
ウェザーストリップが当たる部分の内側を
上に向かって貼り付けていきます。
端部は曲線部分なので、テープに
シワが出ますが、上から生地を貼るので
シワは隠れてしまいます。
さほど気にせず貼ってください。
6.強力ホールドテープ(約3cm長のキノコ状面ファスナーです)
を 下画像の位置に貼り付けます。
7.バックドアの水抜き穴(左右幅20㎜ほどの細長穴)に付いている
黒色プラスチック部品を外します。
水抜き穴に ショックコードのバックドア側端部についている
プラスチック棒を差し入れます。
穴の中に プラスチック棒を引っかけて、抜けないようにします。
外してあった 黒色プラスチック部品を 水抜き穴に元どおりに装着します。
プラスチック棒を抜き出す場合には
いちど、穴の中の奥まで
差し込んでから
プラスチック棒を斜めにしながら
抜き出します。
8.いよいよ アイズ-ブロッカー本体の装着です。
アイズ-ブロッカー本体生地(アイズのタグが付いている方が運転席側です)を、
バックドアの下側から装着していきます。
強力ホールドテープ部分から貼り進めていってください。
生地を少し引っ張り気味にしながら 貼り進めてください。
上側の端まで仮固定のつもりで作業してください。
貼り具合を最後に調整する際に、はがし直しを繰り返しますので
この時点では 仮固定のつもりでOKです。
9.ボデイ側のホールドテープに生地を装着します。
下端部アンカー部分から装着していきます。
まず、下端部アンカーからでているフックに、
ブロッカー本体のショックコード端部
(運転席側、ボデイ側アンカーへ、のラベルが付いています)
を連結します。
付いているラベルを付けたままで
連結させてくだい。
フックは小さな部品ですので、できれば
プライヤーなどを使って作業することをお勧めします。
連結させたあとで、ラベルを取り除きます。
※このとき、ショックコード端部がアイズ-ブロッカーの袋状の
生地内に入ってしまわないように 十分にご注意ください。
(袋状の生地内にコードが入ってしまうと、ゴム通しなどを使って
入れ直す作業が 面倒です)
10.ボディ側のホールドテープに、ブロッカー本体の面ファスナー(メス)を
貼り合わせるようにして接合していきます。
上側方向に少し引張り気味にしながら 張り合わせを進めて行きます。
この接合は何度でも繰り返すことが簡単にできますので
最初は少し引張り気味にしつつ 上側の端まで仮固定のつもりで
作業してください。
11.右側が 終わりましたら、
左側も 同様に装着してください。
12.半開状態にしていたバックドアを開放して
全開状態にします。
13.シワが少なくて、張り感がある状態になるように 調整をします。
この作業がなかなか コツがいります。
全体的に、シワがなく張り感がある状態。
かといって、あまり張りがありすぎると
ホールドテープとの接合が剥がれてしまう
可能性が出てきます。
車体側とバックドア側のホールドテープの
仮接合の一部を接合しなおしながら、
具合が良い状態にしてください。
以下の説明では
ハイルーフ車の画像を使って ご説明をしております。
調整の方法は同様ですので、よろしく
ご了承のほど お願い申し上げます。
特に 下画像の部分は、
シワが少ないけれども、張りすぎないように
しておく必要があります。
調整作業は、
ボディ側とバックドア側のホールドテープを剥がして、
接合をし直す作業を繰り返すことで 行います。
なお、ボディ側ホールドテープの接合は、
最終的に 5mmほどの接合幅になっていても
十分な 接合力があります。
タープ布側のホールドテープは、
10cmくらいは簡単に伸縮します。
また、
バックドアを半開状態にした状態で
貼り直し作業をするほうが
やりやすかったりもします。
(半開⇔全開が面倒ですが・・・)
①張りすぎてパンパンな状態の場合には
タープ布を上側方向に移動させて下さい。
タープ布のホールドテープ部分の接合を
いったん剥がし、
上側に向かって引っ張りながら張り直すことで
上側方向に移動させることができます。
多くのユーザー様におかれましては
初期状態では、
この「張りすぎな状態」になってしまう場合が
多いようです。
「バックドア側のホールドテープが剥がれてきてしまう」
「バックドアの開口具合が、装着以前の状態よりも
全開しなくなった」
「ボディ側のウェザーストリップが抜けてきてしまう」
などの場合にありましては
タープ布を上側方向に移動させて下さい。
※SGL車の場合の標準的な 装着位置は、
下画像のような状態です。
ボディ側の上端は、室内パネルの端から3cm前後
バックドア側の上端は、パネルの端から4cm前後
②シワが出てたるんでいる場合には
タープ布を下側方向に移動させてください。
剥がしたタープ布の上端部を
元の位置よりも、下側に接合し直した後、
上側から下側に向かって接合を
やり直してください。
◎左右は 同じサイズ形状で製作しておりますが、
同じように装着しても、
なかなか同じような張り具合にならず、
具合よくするには
何度か調整を繰り返す必要があります。
アイズ-ブロッカーの生地は、
傘に使われている生地と同じで
伸縮性を持っています。
バックドア側の強力ホールドテープの接合部分と
ボディ側の下側端部の接合だけはそのままにして
上側への引っ張りの強弱を加減するだけで、張り具合が変わってきます。
張り具合の調整を よろしくお願いいたします。
具合よく張られると
下画像のような張り具合になります。
14.具合よく張られている状態が確認できましたら
ボディ側とバックドア側の、ホールドテープとの接合部を
上からしっかり押さえて、接合具合を強くしてください。
特に、バックドア側は、剥離する力が働きますので、
しつかりと接合されている必要があります。
単純に上から押さえるというよりも
グリグリと食い込ませるイメージで
念入りに上から押さえていただき、
できる限り強固に接合させてください。
試しに接合をはがしてみて
接合力を確認しながらの作業を
進めてください。
15.バックドアの開閉を数回お試しいただき、生地の挟み込みが無いことなどをご確認ください。
バックドアの開閉を数回 お試しいただき、
タープ布の挟み込みがないことなどを ご確認ください。
バックドアが閉まる際には、ドアが閉まっていくに合わせて、
車内の空気が、車外に排出されていく必要があります。
バックドアを勢い良く閉めようとすると、
ドアとボディとの間から車外に排出されていく空気が
収納されつつあるアイズ-ブロッカーのタープ布を
外側に押し出そうと働きます。その結果、
タープ布がウェザーストリップのゴムに挟まってしまいやすくなります。
タープ布の挟み込みが起きてしまう場合の対処方法としては
・バックドアにイージークローザーが装着されている車の場合には、
ドアをゆっくりと閉めて行って、最後の締め込みは、
イージークローザーに任せるようにしてください。
・バックドアにイージークローザーが装着されていない車の場合には、
ドアをゆっくりと閉めて行って、最後の10cmくらいで
勢い良く閉めてみてください。
お車が、キャンピング車や同様の架装がなされている車の場合には
車内空気を排出する為のダクトの通気量が少なくなっていることで
タープ布の挟み込みが起きやすくもあります。少しご面倒ですが
スライドドアを開けた状態にしてから、バックドアを閉めると
タープ布が挟み込まれにくいです。お試しください。
また、
バックドアが元通りの全開状態になるかも再度 ご確認ください。
張りが強すぎる部分があると、バックドアが元通りの全開状態にならなかったり、
ウェザーストリップモールが引き出されてきたりする場合があります。
張りすぎ感があるようでしたら、タープ布を上側方向に移動させて下さい。
16.カーテンが装着されている場合、
下の画像を参考にしてください。
(車種が違っていて申し訳ありません)
17.リアスカッフプレートの端部が浮き上がってしまう場合の対策につきまして。
プラスチック部品 2個と、
頭が平らな 黒色のビスが2本
を使うと、スカッフプレートの端部を
ビス止めすることができます。
==========
リアスカッフプレートを 取り外し、
まず、プラスチック部品を
下画像のように四角穴部分に押し入れます。
(挿入の方向にご注意ください)
スカッフプレートの裏側の凸部を
ニッパーなどで切り取ります。
(カッターナイフでも可能です)
切り取った後を平らな状態にします。
H字の真ん中に、付属の黒ビスをねじ込み
ビス穴を開けます。
電動ドライバーを使いますと
作業が楽です。
ビスを真っすぐに
強く押し付けながら回すと
貫通穴を開けることができます。
スカッフプレートの表側の凸状のバリを
平らな状態にします。
スカッフプレート を元通りに装着して、
端部を 黒ビスを使って固定します。
=======================
ご使用上の 注意。
5M以上の強風下のご使用では
壊れることはありませんが、
バックドアを閉める際に
生地がドアに挟まれる可能性もあります。
その場合は、右か左どちらかが
挟まれますので、
生地を車内側に押し入れながら
バックドアを閉めることで
ご対応ください。
また、強風下でドアを
開けっぱなしにしていると
ホールドテープの接合が
剥がれたりするかもですので、
貼り直しなどで ご対応ください。
雨の中で、バックドアを開けっぱなし
にしていると、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまった状態になります。
バックドアを閉める際、
たまっていた多量の雨水が
流れ落ちてきますので
ご留意ください。
雨や雪で濡れたりした後は、
できれば バックドアを開放して
生地を乾いた状態にしていただくほうが
よろしいかと 思います。
閉めた状態で長期間 駐車をする場合も
たまにバックドアを開放していただいた方が
よろしいかと 思います。
雨傘の生地を使っていますので、
雨傘のイメージで ご対応
いただければと存じます。
トヨタ純正のデジタルインナーミラーが
装着されている車の場合、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまっても、
車内側には、入り込まないことは
弊社で確認済ですが、
社外品のバックカメラが付いている場合
なでは、その装着穴部分から
車内側(ドアパネルの内部)に
雨水が入り込む可能性もあります。
通常は、さしたる悪影響はありませんが、
配線の結合部分が濡れたりすることで
電装系に影響が出る可能性もあります。
そもそも、自動車メーカー様では
バックドアを雨の中で、
長時間開放しておくことは
想定されていないようです。
(なので、雨水がたまった状態でドアを閉めると
水をかぶってしまいます・・・)
アイズ-ブロッカーを装着することで
雨の中で、バックドアを長時間
開放しておけるようになりますが、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまることになりますので、
ご留意のほど
お願い申し上げます。
このナンバープレートの凹み部分に
たまってしまう雨水を逃がす簡単な方法を、
弊社でも模索してまいります。
ナンバープレートの装着している
ボルト穴(封緘がない右側)を使った排水穴
を作れないものかと考えてはおりますが、
皆様方におかれましても
なにか ナイスなアイデアがございましたら
お聞かせください。
他にも ご使用上で
気になることが ございましたら
ご報告いただけますと
今後の改良などへの つなげることが
できて、ありがたく存じます。
どうぞ よろしくお願いいたします。
最後になりますが、
アイズ-ブロッカーは、 特許申請中です。(特願2020-150272)
また、上記説明書の営利目的利用はご遠慮下さい。(©aizu2020)
よろしくお願いいたします。
===================
初期生産品ということで、十分な検証を経た
専用部材で製作できていなかったりすることで
不具合などの ご迷惑をおかけする
事態があるようでしたら、
申し訳ございません。
出来得る限りの善処をいたしますので
お申しつけください。
他にも ご使用上で
気になることが ございましたら
ご報告いただけますと
今後の改良などへの つなげることが
できて、ありがたく存じます。
どうぞ よろしくお願いいたします。
株式会社 アイズ
アイズ-ブロッカー 開発・製作担当者 一同
TEL 053-422-7608
FAX 053-422-7178
info@aizu-rv.co.jp
=============================
=============================
=============================
=============================
ありがとうございました。
以下の装着説明は、2021年5月までの
生産品につきましてのものです。
2021年6月からの生産品の
新しい装着方法のご説明は、
こちらになります。
https://aizurv2.hamazo.tv/c737687.html
各車種の説明書は、
ぺージの右側最上部にある
カテゴリーメニュー内 で
車種を選択していただくと
目的の車種を表示します。
ハイエース200系標準幅、ロング、
ロールーフ車用
アイズ-ブロッカーの取り付け説明を
下記に ご案内申し上げます。
至らない点、ご不明の箇所がございましたら
お申しつけ下さい。
====================================
必要工具類
・プライヤー あるいは ペンチの類
・ハンマーの類(フツーのトンカチでokです)
・パーツクリーナーの類、テッシュ
・ハサミ(使わないかもですが・・)
・寒い日や雨の日の作業では、ドライヤーの類
・カーテンがビス止めなどの場合は
ビスを外すためのドライバーなど。
・下記 17 でご案内している
リアスカッフプレートの端部が
浮き上がってしまう場合には、
ニッパー、カッター、+ドライバー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アイズ-ブロッカー 部品
◎アイズ-ブロッカー本体生地・・2枚
◎ボディ側ホールドテープ・・4本(短い2本、長い2本)
◎バックドア側ホールドテープ・・2本
◎バックドア側強力ホールドテープ・・2枚
◎ボディ側アンカー・・2個
◎事務用クリップ・・2個
◎スカッフプレート対策部品・・黄色部品2個
スカッフプレート対策部品・・黒色ビス2本
◎ドアを半開状態にするためのロープ 1本
=============================
1.まず、リアスカッフプレートを外します。
(DXグレード車や、床施工をしている車では
この作業は不要です)
次に、右側の バックドア ウェザーストリップを
ボディから引き出すようにして はずします。
上部は、下画像のあたりまで はずします。
2. ボディ側の下端部アンカー
(スピードナットにワイヤーとフックが付いています)を、
バックドアウェザーストリップを押し入れる鉄板部分の
下画像の位置に押し込みます。
ちょうど鉄板の重なり枚数が
3枚から2枚になっている境目部に
アンカーを挿入します。
なお、図中の「境目の位置」は、
車体中央からの寸法が約58cmくらいになります。
ハンマーでしっかりと奥まで
叩き入れてください。
下画像はDX車です。
スカッフプレートは付いていませんが、
下端部アンカーの位置は同じです。
3.ボディ側ホールドテープを
下画像のように装着していきます。
まず、ボディ側の下端部アンカーの位置から始めます。
ホールドテープは、長さ30cmほどの短いものと、
長いものとに分かれています。
まず、短い方のテープの端を、
下端部アンカーに被せるようにして装着し、
次に、テープの上から ウェザーストリップを
元通りに装着していきます。
短いテープに続けて、長い方をつなげる際には、
1.5~2cmほど重ねてください。
ホールドテープを手で装着しつつ、
テープの上からウェザーストリップを、
手で押し込んでから、
下画像はDX車です。作業はSGL車と同じです。
ハンマーを使って 奥いっぱいまで
しっかりと叩き入れます。
付属の事務用クリップ2個で、テープを仮固定しながら作業を進めてください。
上方に向かってホールドテープを入れては、ウェザーストリップを
元通りに装着していく作業を、20センチくらいづつで繰り返します。
上部は打ち込む方向は下側に向かってとなりますので ご注意ください。
打ち込み作業後は、下画像のようになります。
4.付属のロープを使って、バックドアを半開状態にします。
5.バックドア側にホールドテープを貼り付けます。
粘着材の貼り付け作業は、気温15℃以上の
乾燥した雰囲気下で行う必要がありますので、
必要に応じてドライヤーなどを使ってください。
ドライヤーで、貼り付け面と粘着材の両方を
40℃くらいに温めながら粘着させることで
強力に貼り付けることができます。
雨の日は 貼り付け面がどうしても
湿ってしまうので、ドライヤーなどが
使えない場合には、貼り付け作業は
晴れた日に行ってください。
また、
貼り付ける部分に、カーワックスの成分などが
残っていると、粘着材はしっかりと貼りつきません。
ワックスの成分などをパーツクリーナーなどを
使って、しっかりと脱脂処理をしてください。
貼り付ける始点は、ドア下端部の下画像部分からです。
ウェザーストリップが当たる部分の内側を
上に向かって貼り付けていきます。
端部は曲線部分なので、テープに
シワが出ますが、上から生地を貼るので
シワは隠れてしまいます。
さほど気にせず貼ってください。
6.強力ホールドテープ(約3cm長のキノコ状面ファスナーです)
を 下画像の位置に貼り付けます。
7.バックドアの水抜き穴(左右幅20㎜ほどの細長穴)に付いている
黒色プラスチック部品を外します。
水抜き穴に ショックコードのバックドア側端部についている
プラスチック棒を差し入れます。
穴の中に プラスチック棒を引っかけて、抜けないようにします。
外してあった 黒色プラスチック部品を 水抜き穴に元どおりに装着します。
プラスチック棒を抜き出す場合には
いちど、穴の中の奥まで
差し込んでから
プラスチック棒を斜めにしながら
抜き出します。
8.いよいよ アイズ-ブロッカー本体の装着です。
アイズ-ブロッカー本体生地(アイズのタグが付いている方が運転席側です)を、
バックドアの下側から装着していきます。
強力ホールドテープ部分から貼り進めていってください。
生地を少し引っ張り気味にしながら 貼り進めてください。
上側の端まで仮固定のつもりで作業してください。
貼り具合を最後に調整する際に、はがし直しを繰り返しますので
この時点では 仮固定のつもりでOKです。
9.ボデイ側のホールドテープに生地を装着します。
下端部アンカー部分から装着していきます。
まず、下端部アンカーからでているフックに、
ブロッカー本体のショックコード端部
(運転席側、ボデイ側アンカーへ、のラベルが付いています)
を連結します。
付いているラベルを付けたままで
連結させてくだい。
フックは小さな部品ですので、できれば
プライヤーなどを使って作業することをお勧めします。
連結させたあとで、ラベルを取り除きます。
※このとき、ショックコード端部がアイズ-ブロッカーの袋状の
生地内に入ってしまわないように 十分にご注意ください。
(袋状の生地内にコードが入ってしまうと、ゴム通しなどを使って
入れ直す作業が 面倒です)
10.ボディ側のホールドテープに、ブロッカー本体の面ファスナー(メス)を
貼り合わせるようにして接合していきます。
上側方向に少し引張り気味にしながら 張り合わせを進めて行きます。
この接合は何度でも繰り返すことが簡単にできますので
最初は少し引張り気味にしつつ 上側の端まで仮固定のつもりで
作業してください。
11.右側が 終わりましたら、
左側も 同様に装着してください。
12.半開状態にしていたバックドアを開放して
全開状態にします。
13.シワが少なくて、張り感がある状態になるように 調整をします。
この作業がなかなか コツがいります。
全体的に、シワがなく張り感がある状態。
かといって、あまり張りがありすぎると
ホールドテープとの接合が剥がれてしまう
可能性が出てきます。
車体側とバックドア側のホールドテープの
仮接合の一部を接合しなおしながら、
具合が良い状態にしてください。
以下の説明では
ハイルーフ車の画像を使って ご説明をしております。
調整の方法は同様ですので、よろしく
ご了承のほど お願い申し上げます。
特に 下画像の部分は、
シワが少ないけれども、張りすぎないように
しておく必要があります。
調整作業は、
ボディ側とバックドア側のホールドテープを剥がして、
接合をし直す作業を繰り返すことで 行います。
なお、ボディ側ホールドテープの接合は、
最終的に 5mmほどの接合幅になっていても
十分な 接合力があります。
タープ布側のホールドテープは、
10cmくらいは簡単に伸縮します。
また、
バックドアを半開状態にした状態で
貼り直し作業をするほうが
やりやすかったりもします。
(半開⇔全開が面倒ですが・・・)
①張りすぎてパンパンな状態の場合には
タープ布を上側方向に移動させて下さい。
タープ布のホールドテープ部分の接合を
いったん剥がし、
上側に向かって引っ張りながら張り直すことで
上側方向に移動させることができます。
多くのユーザー様におかれましては
初期状態では、
この「張りすぎな状態」になってしまう場合が
多いようです。
「バックドア側のホールドテープが剥がれてきてしまう」
「バックドアの開口具合が、装着以前の状態よりも
全開しなくなった」
「ボディ側のウェザーストリップが抜けてきてしまう」
などの場合にありましては
タープ布を上側方向に移動させて下さい。
※SGL車の場合の標準的な 装着位置は、
下画像のような状態です。
ボディ側の上端は、室内パネルの端から3cm前後
バックドア側の上端は、パネルの端から4cm前後
②シワが出てたるんでいる場合には
タープ布を下側方向に移動させてください。
剥がしたタープ布の上端部を
元の位置よりも、下側に接合し直した後、
上側から下側に向かって接合を
やり直してください。
◎左右は 同じサイズ形状で製作しておりますが、
同じように装着しても、
なかなか同じような張り具合にならず、
具合よくするには
何度か調整を繰り返す必要があります。
アイズ-ブロッカーの生地は、
傘に使われている生地と同じで
伸縮性を持っています。
バックドア側の強力ホールドテープの接合部分と
ボディ側の下側端部の接合だけはそのままにして
上側への引っ張りの強弱を加減するだけで、張り具合が変わってきます。
張り具合の調整を よろしくお願いいたします。
具合よく張られると
下画像のような張り具合になります。
14.具合よく張られている状態が確認できましたら
ボディ側とバックドア側の、ホールドテープとの接合部を
上からしっかり押さえて、接合具合を強くしてください。
特に、バックドア側は、剥離する力が働きますので、
しつかりと接合されている必要があります。
単純に上から押さえるというよりも
グリグリと食い込ませるイメージで
念入りに上から押さえていただき、
できる限り強固に接合させてください。
試しに接合をはがしてみて
接合力を確認しながらの作業を
進めてください。
15.バックドアの開閉を数回お試しいただき、生地の挟み込みが無いことなどをご確認ください。
バックドアの開閉を数回 お試しいただき、
タープ布の挟み込みがないことなどを ご確認ください。
バックドアが閉まる際には、ドアが閉まっていくに合わせて、
車内の空気が、車外に排出されていく必要があります。
バックドアを勢い良く閉めようとすると、
ドアとボディとの間から車外に排出されていく空気が
収納されつつあるアイズ-ブロッカーのタープ布を
外側に押し出そうと働きます。その結果、
タープ布がウェザーストリップのゴムに挟まってしまいやすくなります。
タープ布の挟み込みが起きてしまう場合の対処方法としては
・バックドアにイージークローザーが装着されている車の場合には、
ドアをゆっくりと閉めて行って、最後の締め込みは、
イージークローザーに任せるようにしてください。
・バックドアにイージークローザーが装着されていない車の場合には、
ドアをゆっくりと閉めて行って、最後の10cmくらいで
勢い良く閉めてみてください。
お車が、キャンピング車や同様の架装がなされている車の場合には
車内空気を排出する為のダクトの通気量が少なくなっていることで
タープ布の挟み込みが起きやすくもあります。少しご面倒ですが
スライドドアを開けた状態にしてから、バックドアを閉めると
タープ布が挟み込まれにくいです。お試しください。
また、
バックドアが元通りの全開状態になるかも再度 ご確認ください。
張りが強すぎる部分があると、バックドアが元通りの全開状態にならなかったり、
ウェザーストリップモールが引き出されてきたりする場合があります。
張りすぎ感があるようでしたら、タープ布を上側方向に移動させて下さい。
16.カーテンが装着されている場合、
下の画像を参考にしてください。
(車種が違っていて申し訳ありません)
プラスチック部品 2個と、
頭が平らな 黒色のビスが2本
を使うと、スカッフプレートの端部を
ビス止めすることができます。
==========
リアスカッフプレートを 取り外し、
まず、プラスチック部品を
下画像のように四角穴部分に押し入れます。
(挿入の方向にご注意ください)
スカッフプレートの裏側の凸部を
ニッパーなどで切り取ります。
(カッターナイフでも可能です)
切り取った後を平らな状態にします。
H字の真ん中に、付属の黒ビスをねじ込み
ビス穴を開けます。
電動ドライバーを使いますと
作業が楽です。
ビスを真っすぐに
強く押し付けながら回すと
貫通穴を開けることができます。
スカッフプレートの表側の凸状のバリを
平らな状態にします。
スカッフプレート を元通りに装着して、
端部を 黒ビスを使って固定します。
=======================
ご使用上の 注意。
5M以上の強風下のご使用では
壊れることはありませんが、
バックドアを閉める際に
生地がドアに挟まれる可能性もあります。
その場合は、右か左どちらかが
挟まれますので、
生地を車内側に押し入れながら
バックドアを閉めることで
ご対応ください。
また、強風下でドアを
開けっぱなしにしていると
ホールドテープの接合が
剥がれたりするかもですので、
貼り直しなどで ご対応ください。
雨の中で、バックドアを開けっぱなし
にしていると、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまった状態になります。
バックドアを閉める際、
たまっていた多量の雨水が
流れ落ちてきますので
ご留意ください。
雨や雪で濡れたりした後は、
できれば バックドアを開放して
生地を乾いた状態にしていただくほうが
よろしいかと 思います。
閉めた状態で長期間 駐車をする場合も
たまにバックドアを開放していただいた方が
よろしいかと 思います。
雨傘の生地を使っていますので、
雨傘のイメージで ご対応
いただければと存じます。
トヨタ純正のデジタルインナーミラーが
装着されている車の場合、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまっても、
車内側には、入り込まないことは
弊社で確認済ですが、
社外品のバックカメラが付いている場合
なでは、その装着穴部分から
車内側(ドアパネルの内部)に
雨水が入り込む可能性もあります。
通常は、さしたる悪影響はありませんが、
配線の結合部分が濡れたりすることで
電装系に影響が出る可能性もあります。
そもそも、自動車メーカー様では
バックドアを雨の中で、
長時間開放しておくことは
想定されていないようです。
(なので、雨水がたまった状態でドアを閉めると
水をかぶってしまいます・・・)
アイズ-ブロッカーを装着することで
雨の中で、バックドアを長時間
開放しておけるようになりますが、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまることになりますので、
ご留意のほど
お願い申し上げます。
このナンバープレートの凹み部分に
たまってしまう雨水を逃がす簡単な方法を、
弊社でも模索してまいります。
ナンバープレートの装着している
ボルト穴(封緘がない右側)を使った排水穴
を作れないものかと考えてはおりますが、
皆様方におかれましても
なにか ナイスなアイデアがございましたら
お聞かせください。
他にも ご使用上で
気になることが ございましたら
ご報告いただけますと
今後の改良などへの つなげることが
できて、ありがたく存じます。
どうぞ よろしくお願いいたします。
最後になりますが、
アイズ-ブロッカーは、 特許申請中です。(特願2020-150272)
また、上記説明書の営利目的利用はご遠慮下さい。(©aizu2020)
よろしくお願いいたします。
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初期生産品ということで、十分な検証を経た
専用部材で製作できていなかったりすることで
不具合などの ご迷惑をおかけする
事態があるようでしたら、
申し訳ございません。
出来得る限りの善処をいたしますので
お申しつけください。
他にも ご使用上で
気になることが ございましたら
ご報告いただけますと
今後の改良などへの つなげることが
できて、ありがたく存じます。
どうぞ よろしくお願いいたします。
株式会社 アイズ
アイズ-ブロッカー 開発・製作担当者 一同
TEL 053-422-7608
FAX 053-422-7178
info@aizu-rv.co.jp
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