ハイエース200系ロールーフ用  新しい 取付説明書

カテゴリー │ハイエース200系【ロールーフ】各車種ごとのアイズ-ブロッカーの取り付け説明書

ハイエース200系  ロールーフ用  
AIZU-BLOCKER 取付説明書
2021年6月以降の 新しい装着方法となります。
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■必要工具類
・パーツクリーナーの類、テッシュ
・ハンマーの類(フツーのトンカチでokです)
・ハサミ 
・メジャー
・寒い日や雨の日の作業では、ドライヤーの類

・カーテンがビス止めなどの場合は
 ビスを外すためのドライバーなど。
・下記 8 でご案内している
 リアスカッフプレートの端部が
 浮き上がってしまう場合には、
 ニッパー、カッター、+ドライバー

★あると便利なもの
  ・プライヤーやペンチの類
  ・踏み台

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【商品内容】をご確認ください。

・アイズ-ブロッカー本体タープ布:左右2枚

【付属部品】
 ・ボディー側ホールドテープ:2本
 ・ボディー側アンカー(ワイヤー付き):2個
 ・バックドア側ホールドテープ:2本+お試し用10センチ
 ・バックドア側強力ホールドテープ:2枚
 ・ロープ:1本(バックドアを半開にする際に使用します)
 ・リアスカッフプレート固定用部品: 適宜ご使用ください。

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【装着作業の流れ】

1. バックドアウェザーストリップを外す
     ↓
2. ボディー側アンカーを取り付ける
     ↓
3. ボディー側ホールドテープを装着する
     ↓
4. バックドアを半開状態にする
     ↓
5. バックドア側ホールドテープを貼り付ける
※脱脂を十分におこなってください
     ↓
6. タープ布を取り付ける
     ↓
7. 装着具合を調節して終了


★個人差はありますが
1時間ほどの 作業時間となります。
《各部の名称》 です。
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1.バックドア ウェザーストリップ を外す。
SGL車の場合は、まずリアスカッフプレートを外します。
 (DXグレード車や、床施工をしている車ではこの作業は不要です)

 運転席側のボディから ウェザーストリップを引き出すようにして、外します。
 ウェザーストリップとボディの間には、シール材が付着しています。
 手に付きやすいのでご注意ください。
 (パーツクリーナーで落とせます。手元にティッシュを備えておくと便利 )

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上部は、下画像のあたりまで はずします。
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2.ボディー側アンカーを取り付ける
動画(youtube)を見ると分かりやすいです→確認する


下図を参考に、ボディ側アンカーを
ウェザーストリップを押し入れる鉄板部に差し込みます。
位置を確定させたら、ハンマーで奥までしっかり叩き入れます。

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ちょうど鉄板の重なり枚数が
3枚から2枚になっている境目部(2枚側)に
アンカーを挿入します。
なお、図中の「境目の位置」は、
車体中央からの寸法が約58cmくらいになります。
ボディ側アンカーが どうしても入らない場合は 
ペンチ等で アンカーを少し開いてから 差し込むと良いです。 
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ハンマーでしっかりと奥まで
叩き入れてください。
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下画像はDX車です。
スカッフプレートは付いていませんが、
下端部アンカーの位置は同じです。

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3.ボディー側ホールドテープを装着する
ウェザーストリップの溝の中にボディー側ホールドテープを
差し込んで装着していきます。※動画を見ると 分かりやすいです→確認する

CHECK!
ウェザーストリップの鉄芯(溝)が開いている場合は(布地を内張りしているキャンピングカーや
バックドアに網戸を付けている車などに
見受けられます)
手で閉じてから、ボディ側ホールドテープを差し込んでください。
鉄芯(溝)が開いたままだと、ウェザーストリップが外れやすいです。

◎ 鉄芯(溝)が閉じている
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✖ 鉄芯(溝)が開いている
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鉄芯(溝)を手で閉じてから 装着してください。
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なお、布地を内張りしているキャンピングカーなどでは
鉄芯(溝)が閉じた状態で、戻し入れるのが困難だったりします。
その場合には、鉄芯(溝)を開いた状態で 
ホールドテープを差し込んで ボディ側に 元通りに戻し入れ、
戻し入れた後から、プライヤーなどを使って 鉄芯(溝)を閉めます。
しっかりと 鉄芯(溝)を閉めてください。



まず足元曲線部から始めます。
ボディー側ホールドテープの
折り幅が少ない方を
溝に差し込みます。
このとき、テープの折筋を指で広げて
平らな状態にしながら
差し込んでいくと、やりやすいです。

ボディー側ホールドテープを溝に差し込みながら
ウェザーストリップをボディ側に 
元通りに戻し入れて
手のひらで押し込んでいきます。
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ホールドテープの装着開始位置は、
ボディ側アンカーが隠れるようにして
上側に向かって取り付けます。 
テープが終わるところまで装着してください。
おおむね曲線部中央が終点です。

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最終的には 
このホールドテープには、タープ布の端と
下画像のように接合されることになります。

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バックドアウェザーストリップをすべて、ボディに戻したら
ハンマーで奥まで打ちこみます。この作業が大事です。
一部でも打ち込みが甘いと、バックドアの閉まりが悪くなって
しまいます。 打ち込み具合の判断は目視では難しいので、
打ち込んでいるときに出る、音や感覚で判断します。
★鈍い音・柔らかな感触 → 高い音・硬い感触になればOKです

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4.バックドアを半開状態にする

付属のロープを使用して、バックドアを半開状態にして固定します。

NV_ロープ1

NV_ロープ2

NV_ロープ3

NV_ロープ4

NV_ロープ5完成

※出先などで、バックドアを半開にしておきたいシーンは
意外とありますので、ロープを車内に常備しておくと便利です。


5.バックドア側強力ホールドテープと
バックドア側ホールドテープを貼り付ける


重要
貼り付け面は、必ずパーツクリーナー等で 脱脂 をしてから作業を行ってください
貼り付ける部分に、カーワックスの成分などが
残っていると、粘着材はしっかりと貼りつきません。
ワックスの成分などをパーツクリーナーなどを
使って、しっかりと脱脂処理をしてください。
なお、貼り付ける部分に「ボディコーティング」処理がなされていると
(通常は、こういった部分にまでコーティング処理は なされませんが・・・)
一般的な脱脂作業だけでは 粘着材を貼り付けられる状態にはなってくれません。
コーティング被膜を コンパウンドで磨き落とすなどの作業が必要な場合があります。
ご留意ください。

■付属の 脂処理確認用の短いテープを 使って
一度 粘着性を確認することをお勧めします。
粘着性が低いようなら、再脱脂処理を行ってください。


気温が15℃以上あり、乾燥した状況下が望ましいです。
寒冷時や多湿時等は、必要に応じてドライヤーを使用してください。
ドライヤーで貼り付ける所とテープの粘着面を温めながら(40℃程度)
取り付けることで、強力に貼り付けることができます。
※雨天時はどうしても、貼り付け面が湿ってしまいます。
ドライヤーを使用できない場合は、晴れた日に作業を行ってください。


(1)バックドアの下側、曲線部の中心位置あたりに
バックドア側強力ホールドテープ
(約40ミリの、きのこ状 面ファスナー)を貼り付けます。
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(2) (1)のテープに続けるようにして、上に向かってバックドア側
ホールドテープ(粘着剤つき)を貼り付けます。位置は、
ウェザーストリップが当たる部分の内側です。
曲線部分はテープにシワが寄りますが、
タープ布を装着すると隠れる部分です。気にせず貼ってください。

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重要
必ず圧着してください!!
テープを貼り終えたら、上から強めにこすり
しっかりとバックドア側に圧着させます。
この作業が重要です。
粘着性の強いテープですので、
バックドア側に貼ったただけでも
貼りついている状態にはなりますが、
単に貼り付けただけでは、
本来の強度、耐久性が得られません。
圧着が不十分だと、時間がたつと
剥がれてくる場合があります。

テープの上からバックドア側に
強く押しつけて、
しっかりと圧着させてください。


6.タープ布を装着する
(1)まず、右画像のバックドアの水抜き穴(約20ミリの細長い穴)に
   付いている黒色プラスチック部品を外します。画像のように
   ツメ部分を内側に押し込んで外します。

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(2)タープ布のバックドア側ショックコード端部に付いている
   プラスチック棒を、水抜き穴に差し入れます。
  
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(3)プラスチック棒の方が長いため、片側から全てを、穴に押し入れてから
  戻すようにし、棒の両端が穴に引っかかっている状態にします。  
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(1)で外した黒色プラスチック部品を 黒テープの下側から
    水抜き穴に戻します。上から押しつけるようにすれば、 はまります。

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※プラスチック棒を抜く場合は、
プラスチック棒を横に押し込んでから、斜めに抜きます。


(4)バックドア側からタープ布を装着します。(画像は運転席側)
上下が分かりやすいように、バックドア内側上部に装着する部分には
薄茶色の面ファスナーを付けてあります。装着後は取り外してください。
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まず、袖口から装着します。
強力ホールドテープにタープ布を接合し、
約10センチほどを固定します。

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タープ布の首元側( 薄茶色の面ファスナー部分)は
タープ布を1.2倍ほどに 引き伸ばしながら
(引き伸ばさないとテープの端までとどきません。
伸縮性の高い生地ですから、
強めに引っ張っても大丈夫です。)
バックドアに粘着させている
ホールドテープの端に接合し、
約10センチほどを固定します。 

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下図のABCDEの 順番で進めると、スムーズです。

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こんな感じの装着状態になっていればOKです。
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後ほど張り具合を調節するので、 ここでは仮固定です。
接合部分にシワがあってもかまいません。


(5)ボディ側にタープ布を装着していきます。
まず、ボディ側アンカー のワイヤーにショックコード端部(納品時、フックは開いてあります。)
を連結させます。このとき、
ショックコード端部についている
紙製のタグは付けたたままで作業し、
連結した後に取り除いてください。
袖口にショックコードが入りこんでしまうのを防止する役割があります。
連結後、フックを閉じます。
※必ずフックを閉じてください。
開いたままだと、十分な強度が得られません。※

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次に、タープ布を
足元(ボディ側アンカー部分)から ホールドテープに接合していきます。
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下図の順番で進めると、スムーズです。
まず、①の部分から上部約10センチほどを、しっかりと固定します。
②の部分は、カーブの中心部ほどに来るように位置決めします。伸縮性の
高い生地ですから、強めに引っ張っても大丈夫です。

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運転席側 に続いて、
助手席側も 同様に装着し
ひとまず、タープ布が装着できましたら
バックドアを全開状態にします。

7.シワが少なく、張り感がある状態になるように調整

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【シワが出やすい部分】
・首元(画像Bや②)
・画像⑤のあたり

シワが出ている部分は
シワが出なくなるように、接合を
少しずつ剥がしながら
タープ布を伸ばして調整します。

接合を剥がすには 布の裏側から剥がすと
やりやすいです
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首元のシワがどうしても解消できない場合、
バックドア側ホールドテープの貼り付け位置を
タープ布がより広がるような位置に変えてみる
のも有効です。
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具合よく張っている状態が確認できたら、
タープ布とバックドア側・ボディー側の
ホールドテープとの接合部を
しっかりと圧着させて、接合を強くします。
特にバックドア側は、バックドアを開けた際に
剥離する力が働きます。
グリグリと互いを食い込ませるようなイメージで、
しっかりと接合させてください。
また、バックドア側ホールドテープの粘着材を
シッカリと定着させるためにも
特に バックドア側は、
今一度 強く、しっかりと 
圧着させてください。
圧着については、本取説「5.」の最後に記載していますので
それをご参照ください。確認する

なお、バックドアを勢いよく閉めようとすると、
車内の空気が車外側へと流される際にタープ布も外側に出されてしまい、
タープ布の挟み込みの原因になります。
特に、バックドアに網戸を装着していたり、キャンピング架装車などで
後端部に収納棚等が装備されていたりすると、その作用が出やすいです。
バックドアをゆっくり閉めるようにするか、
スライドドアや小窓等を開けた状態にして
(空気の逃げ道ができます)
バックドアを閉めると良いです。


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8.リアスカッフプレートの端部が浮き上がってしまう場合の対策について。

プラスチック部品 2個と、
頭が平らな 黒色のビスが2本
を使うと、スカッフプレートの端部を
ビス止めすることができます。

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リアスカッフプレートを 取り外し、
まず、プラスチック部品を
下画像のように四角穴部分に押し入れます。
(挿入の方向にご注意ください)
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スカッフプレートの裏側の凸部を
ニッパーなどで切り取ります。
(カッターナイフでも可能です)
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切り取った後を平らな状態にします。
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H字の真ん中に、付属の黒ビスをねじ込み
ビス穴を開けます。
電動ドライバーを使いますと
作業が楽です。
ビスを真っすぐに
強く押し付けながら回すと
貫通穴を開けることができます。

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スカッフプレートの表側の凸状のバリを
平らな状態にします。
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スカッフプレート を元通りに装着して、
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端部を 黒ビスを使って固定します。
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■使用上の注意はこちらから確認いただけます。


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