アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )

カテゴリー │▶アイズ-ブロッカーNV350キャラバン【ハイルーフ】

NV350キャラバン・ハイルーフ車用
アイズ-ブロッカー(特許第6862023) 
取付説明書
2021年10月以降の装着方法となります。

アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )
(タープ布には撥水加工がされていますが、プリント可能です。プリントは、弊社では承っておりません。)
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■必要工具類
・パーツクリーナーの類、テッシュ
・ハンマーの類(フツーのトンカチでokです)
・ハサミ 
・メジャー か 物差し
・寒い日や雨の日の作業では、ドライヤーの類

・カーテンなどがビス止装着されているような場合は
 ビスを外すためのドライバーなど。
 

★あると便利なもの
  ・踏み台や椅子
  ・プライヤーやペンチの類

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【商品内容】を ご確認ください。

・アイズ-ブロッカー本体タープ布:左右2枚
・バックドア側アンカー(プラスチック棒付きテープ):2本
※タープ布のショックコードに装着済みです。

【付属部品】
 ・バックドア側ホールドテープ:2本
  脱脂確認用 ためし貼りテープ:2枚

 ・ボディー側ホールドテープ
  短いテープ:2本
  長いテープ:2本
 ・ボディー側アンカー(ワイヤー付き):2個
  アンカー用両面テープ:2枚
  アルミクリップ:2個

 ・粘着テープ用プライマー :1袋

 ・ロープ:1本(バックドアを半開にする際に使用します)

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【装着作業の流れ】
1. バックドア側ホールドテープの貼り付け面を しっかりと脱脂する
     ↓
2. 貼り付け面にプライマーを塗る
     ↓
3. バックドア側ホールドテープを貼り付ける
     ↓
4. ボディー側アンカーを取り付ける
     ↓ 
5. ボディー側ホールドテープを装着する
     ↓

最低1日、できれば3日間ほど放置してください。
その間にテープの粘着材の接着力が増します。

     ↓
6. バックドア側アンカーを取り付ける 
     ↓
7. タープ布を取り付ける
     ↓
8. 張り具合を調整・確認して終了


各部の名称です。(画像の車種はハイエースです)
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★下記の取り付け説明書(長くて申し訳ありません)をご熟読、ご理解いただいたうえでの作業を お願い申し上げます。
NV350キャラバン・ハイルーフ車の画像が乏しく、判りにくいところや至らぬ点があり、申し訳ありません。
ご不明点、ご不安点がございましたら、お気軽に お申しつけいただけますよう お願い申し上げます。

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※ 下記ご案内の バックドア側ホールドテープの貼り付け作業は、
気温が20℃以上あり、乾燥した状況下が望ましいです。
寒冷時や多湿時等は、必要に応じてドライヤー(家庭用のヘアードライヤーでOKです)を使用してください。

貼り付ける所とテープの粘着面を、ドライヤーで温めながら(40℃程度)取り付けることで、強力に貼り付けることができます。
雨天時はどうしても、貼り付け面が湿ってしまいます。ドライヤーで粘着面を乾燥させながら貼り付け作業をしてください。
ドライヤーを使用できない場合は、晴れた日に作業を行ってください。寒冷時にドライヤーをお使いになれない環境の場合には、バックドアを閉めた状態で車のヒーターを稼働させて、バックドアの表面温度が、できれば20℃以上になっている状態にしてから 作業されることをお勧めします。

また、テープには高性能な粘着材を使っていますが、適切な作業が行われないと、十分な性能が発揮できません。
その性能を発揮させるには
シッカリとした脱脂
・十分な加圧(5Kgf/㎠)
・十分な養生時間(経過時間)→(24時間~72時間)
 

が必要です。
そのため、アイズ-ブロッカーの装着作業自体は1時間ほどですが、終了までには 最低24時間(できれば72時間)ほど 時間がかかってしまいますことを ご承知ください。

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1. バックドア側ホールドテープの貼り付け面をしっかりと脱脂する
1-1ホールドテープを貼りつける位置をご説明します。
テープは、ウェザーストリップ(ゴムモール)が バックドアに当たる部分には 貼りません。
バックドア側のどの部分に ウェザーストリップ(ゴムモール)が当たるのかを しっかりと ご確認いただき、
その内側になる部分の周辺を脱脂してください。

ホールドテープを貼り付ける始点は、バックドア下端部の下画像部分からです。貼り付け開始位置は、曲線部分の真ん中あたりから貼りはじめることになります。
下画像は、運転席側のバックドア下端部です。黄色い線 が 貼り付け面になります。
 
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ウェザーストリップが当たる部分の内側を 上に向かって貼り付けていきます。黄色い線 が 貼り付け面になります。
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カーテン装着用ホックなどがある場合には、ホックをかわしながら貼る場合もあります。
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上部付近は
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装着後の 外側からの画像です。
テープは、ウェザーストリップ(ゴムモール)がバックドアに当たる部分(ウェザーストリップは、凸形状になっている部分に当たります)には貼りません。(タープ色グリーンは、かつての仕様のものです)
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1-2
ホールドテープを貼り付ける場所を ご理解いただきましたら、パーツクリーナーなどを使って、貼り付け面周辺を広めに しっかりと脱脂処理してください。
(下画像の車種は、ハイエースです)
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貼り付ける部分に、油分やカーワックスの成分などが残っていると、粘着材はしっかりと貼りつきません。粘着材を貼り付ける際の脱脂処理は とても重要な作業となります。脱脂作業のコツとしては
※ 拭き取る紙や布は汚れの無い物を使用し、常に新しい面で拭う。
 (汚れた面で拭くと、汚れをただのばしているだけになってしまします。)
※ 拭き取り方は一方向とし、往復や丸く拭かない。
※ 溶剤で濡らしてから乾かないうちに乾いた布で拭くことが基本です。
 (1枚の布で前端だけ溶剤を含ませ、後半分は乾いた状態で、一方向に拭くのは良い方法です。)

右側 と 左側 の両側を 脱脂処理してください。

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ご注意下さい
ボディコーティングがされている場合
粘着材を貼り付ける部分に 「ボディコーティング処理」がなされていると、上述の脱脂処理では不十分で、粘着材がしっかりと貼り付きません。最近の洗車用シャンプーの中には、ワックス成分やコーティング成分が配合されていて、汚れを落とすのと同時にボディに艶を出してくれる製品があります。ドアの内側にまでワックス成分やコーティング成分が残っている場合には、表面の被膜を磨き落とす必要があります。1200~1500番くらいの耐水ペーパーや 研磨スポンジを使えば磨き落とせます。貼り付け面だけを磨き落とせるように、貼り付け面以外の箇所をマスキング処理をしてからの磨き作業をお勧めします。
下画像では スクラッチシールド塗装車に、ガムテープでマスキングをしておいて、研磨スポンジ(3M マイクロファイン)で 貼り付け面を 軽く磨いています。
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各種のクリーナーを使って作業する場合 
ガラスクリーナーやプラスチッククリーナーなどには、汚れを落とす成分の他に、汚れが再度付着することを防止する成分が含まれている場合が多いです。この汚れ付着防止成分(シリコンやワックス等)が表面に残っていると粘着材がしっかりと貼り付いてくれません。また 汚れ付着防止成分(シリコンやワックスなど)が残っている部分に一度貼り付けてしまいますと、汚れ付着防止成分が粘着材側にも移行しますので、再使用することができません。新しい粘着テープを使う必要があります。各種のクリーナーなどを使って作業をされた場合には 汚れ付着防止成分が表面に残らないよう、クリーナーを使用後に入念な脱脂処理してください。


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1-3
脱脂作業が終りましたら、ホールドテープを貼る前に脱脂が 十分にできているかの 確認をしてください。
脱脂処理がシッカリとなされているかを簡単な方法で確認するのは、難しいのですが下記の方法を参考にしてみてください。

脱脂作業を終わらせている箇所に、同梱しております 試し貼り用のテープ(2枚あります)を1枚 貼ってみてください。貼った上から強く指圧をするくらいの力で 数秒間 加圧してください。 

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5分ほど経過させたのち 剥がそうとしてみてください。下画像のように、ガムテープを貼ったときのように 剥がすのに抵抗感があるようでしたらOKです。 
 
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下画像のように 引っ張れば抵抗感なく 簡単に剥がれてくる程度ですと脱脂が 十分にできていませんので、再度 入念に脱脂作業をし直してください。

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2. 貼り付け面にプライマーを塗る
運転席側と、助手席側の脱脂処理が済みましたら、1-1で確認をしていただいた貼り付け部分に、付属のプライマーを塗ってください。(必ずこのプライマー処理を行ってください)
プライマー含侵布で 塗装面を拭くようにしていただければOKです。 付属のプライマーは、一見すると 乾いてしまっているようにも見受けられますが(石油系の臭いがするハズです)、
左右に塗るだけの充分な量があります。テープの貼り付け幅は15mmですが、広めに塗ってください。ただ、少量ですし、開封後 少し時間が経つと 揮発してしまいますので左右の貼り付け面を、同時に続けて作業してください。

(下画像の車種は、ハイエースになっています)

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スグ続けて、助手席側の貼り付け面にもプライマーを塗ってください。
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もし、プライマー含侵布の油性分が 揮発してしまった場合の窮余策としては、乾いたプライマー含侵布に 少量のパーツクリーナーを湿らせてから貼り付け面を拭くようにして プライマーを塗ってください。
(乾燥状態が 数十分ほど経過してしまうと、この方法でも プライマー処理の有効性が出ませんので ご注意ください)

3.バックドア側ホールドテープを貼り付ける

テープの貼り直しはできません、一発勝負ですので貼り付け作業の前準備として、テープを貼り付ける位置を 今一度 ご確認ください。
ボディー側のウェザーストリップ(ゴムモール)が 当たる部分には ホールドテープは貼りません。 ウェザーストリップ(ゴムモール)が 当たる部分の、すぐ内側部分に テープを貼り付けることになります。黄色い線 が 貼り付け面になります。

3-0  NV350キャラバン 貼り付け位置の確認画像です。
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カーテン装着用ホックなどがある場合には、ホックをかわしながら貼る場合もあります。
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テープはギザギザ面が車内側を向くように貼り付けます。
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外側からのタープ布装着後の画像です。ウェザーストリップ(ゴムモール)が 当たる部分には、ホールドテープは貼りません。

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3-1
テープの端部に切り切り込みを入れます。 ドア下部の曲線部を回りやすくするため、テープの端部から5cmほどまでの部分に ハサミを使って 粘着材の面に 切り込みを 2~3か所入れておきます。 
(下画像の車種は、ハイエースになっています)

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テープのギザギザ状の面が内側になります(下画像では親指で触っている面)。ツルツルしている面が外側になります。
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下画像はタープ布を接合したところです。ギザギザ状の面に接合されることになります。
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3-2 
プライマーを塗ってから 10分ほど乾燥させたのちに、バックドア側ホールドテープを 貼ってください。
実は、NV350キャラバンで 新しいテープを貼った画像がありません。下の説明画像では、ハイエースに新しいテープを貼った画像になっています。申し訳ございません。
貼り付け位置につきましては、前出の「 3-0  NV350キャラバン 貼り付け位置の確認画像です 」でご案内した位置になりますが、貼り付け方法につきましては、下の画像では 恐縮ながら ハイエースで ご案内しております。
貼り直しができません! 
テープの貼り付け位置を しっかりと確認していただいて 一発勝負で貼りつけて.ください。(貼り付け直後だと 剥がして再貼り付けできますが、数十秒経過すると まともには剥がせませんので ご注意ください)

もし、貼り直しをせざるを得ない場合には、元の粘着材は、使えない状態になっているかと思います。その場合は、いったん使えない状態部分の粘着材をはがし取っていただき(石油系溶剤を用いると剥がしやすいです)
市販の両面テープ(高耐熱仕様のテープが少量で販売されています)を貼り直してから 再貼り付けしてください。
 
3-3
運転席側の バックドアの下側から上側に向かって貼っていきます。テープのギザギザ状の面が内側になるように貼ります。(ツルツルしている面が外側になります)

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テープの長さ分 全部を貼ってください。テープは、長めのサイズになっています。装着終了後、タープ布接合端部よりも余っているテープが 見苦しい状態でしたら 剥がし取ることもできます(石油系溶剤やパーツクリーナーを使うと、剥がしやすいです)

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3-4
テープを貼り終えましたら 十分に加圧してください。
L字形状になっているテープを 半分に重ねた状態にした上から しっかりとテープを押し付けてください。
  
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「貼り付けたテープが剥がれてきてしまった・・・」 の原因には、この加圧が 不十分だった ことによる場合が 少なくありません。
業者さんでも、「貼り付けて おしまい」 にしてしまう場合もあります・・・
粘着テープは「感圧接着剤」とも呼ばれていて、圧力を加えないと 十分な接着力(粘着力)を発揮しません。
高性能なテープほど しっかりと圧力を加える必要があります。テープの上から 1㎝ごとに 指圧をするつもりで加圧していってください。
特に 一番下側のアンカー付近(曲線の部分)と、一番上側の端部付近は 入念に押し付けてください。

繰り返しになりますが、「テープを単に貼っただけでは、剥がれてきてしまいます。しっかりと押し付けてください」
(下画像の車種は、ハイエースになっています)

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4. ボディー側アンカーを取り付ける 
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上画像は、ハイエースにアンカーを装着した画像になります。 実は、10月から この部品をステンレスに変更をしましたが、まだ、NV350キャラバンで装着した画像がありません。
以下の画像では、ハイエースの装着画像を多用していますが、ボディー側アンカーの装着位置や装着方法は同じです。
なお、キャンピングカなどで、床を架装されているお車の場合などでは、下記の説明以外の方法(ビス止めなど)で、ボディー側アンカーを設ける必要がある場合もあります。その場合の装着位置は、このご案内と同じか、近傍位置に設けてください。お車の状態に合わせて、適宜 ご判断ください。

4-1
まず、運転席側のボディから ウェザーストリップを引き出すようにして、外します。
ウェザーストリップとボディの間には、シール材が付着しています。手に付きやすいのでご注意ください。(パーツクリーナーや石油系溶剤で落とせます。手元にティッシュを備えておくのがベターです )

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アンカー取り付け後の 次の作業に向けて、上部は、下画像のあたりまで外しておきます。
(下画像は、NV350キャラバン・ハイルーフ キャンピング架装車です) 
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なお、助手席側のウェザーストリップについては、 運転席側のアンカーやホールドテープの取り付け作業をひとまず終了させてから、助手席側の作業を始める際に外します。(両側を同時に外すと 作業がやりづらいです)


4-2
ボディー側アンカーを取り付ける位置は、ワイドボディ車の場合には、車体中央からの寸法が約68cm付近です。標準幅ボディ車の場合には、車体中央からの寸法が約61cm付近です。
鉄板の重なりが2枚のところ(3枚ではなく重なりが薄い方)に装着します。(下画像は、NV350キャラバンに、 旧タイプのアンカーを装着しています) 
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(下画像は、NV350キャラバン ワイドボディ キャンピング架装車です)
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(下画像は、NV350キャラバン 標準ボディ車です)鉄板の重なりが2枚のところ(3枚ではなく重なりが薄い方)に装着します。
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ボディー側アンカー取り付け付近の脱脂処理をします。(画像はハイエースです)
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4-3
脱脂処理後、付属の両面テープを貼り付けます。鉄板の裏側にも回り込ませて貼ってください(画像はハイエースです)
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4-4
製品に付属している ステンレス製のボディー側アンカーを、両面テープの上から ワイヤーが上側になるようにして、かぶせるように装着します。(画像はハイエースです)  
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4-5
ボディー側アンカーの上から アルミクリップを差し込み、

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ハンマーを使って奥までしっかりと打ち込みます。下画像は、ハイエース車に「新タイプのステンレス製のアンカー」を装着した例です。

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下画像は、NV350キャラバン・ハイルーフのキャンピング架装車に、旧タイプのアンカーを装着した例です。
実装着作業では、上画像と同じ「新タイプのステンレス製のアンカー」を装着してください。
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下画像は、床架装をしていない標準仕様車に 旧タイプのアンカーを装着した例です。
実装着作業では、上画像と同じ「新タイプのステンレス製のアンカー」を装着してください。 
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既述しておりますが、床を架装されているお車の場合などでは 上記以外の方法(ビス止めなど)で、ボディー側アンカーを設けるのが望ましい場合もあります。お車の状態に合わせて、適宜 ご判断ください。その場合のアンカー位置にありましても、このご案内と同じか、近傍位置に設けてください。

5. ボディー側ホールドテープを装着する

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ボディー側ホールドテープを、ウェザーストリップモールの溝の中に 差し込みながら装着していきます。
※動画を見ると 分かりやすいです(下の動画は、ハイエース ロールーフですが作業は同じです)


確認する
※動画は1本の長いボディー側ホールドテープを使用していますが 装着方法は同じです。(付属品では 装着しやすいように長短2本に分けています)

CHECK!
ウェザーストリップの鉄芯が開いている(溝に隙間ができている状態)場合は(布地を内張りしているキャンピングカーや、バックドアに網戸を付けている車などに 多く見受けられます)
手で鉄芯を閉じて、溝に隙間がない状態にしてから、ボディ側ホールドテープを差し込んでください。鉄芯(溝)が開いたままだと、ウェザーストリップモールが外れやすいです。
特に、ボディー側アンカー付近は、ウェザーストリップモールが外れる方向に力が、他の部位よりも加わりますので、しっかりと鉄芯が閉じている状態(溝の隙間がない状態)で 元通りに戻し入れてください。

◎ 鉄芯が閉じている(溝の隙間がない状態)
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✖ 鉄芯が開いている(溝に隙間ができている状態)
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鉄芯を手で閉じて、溝に隙間がない状態にしてから 装着してください。
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なお、布地を内張りしているキャンピングカーなどでは、鉄芯(溝)を閉じた状態で、戻し入れるのが困難だったりします。その場合には、鉄芯(溝)を開いた状態で ホールドテープを差し入れながら ウェザーストリップモールをボディ側に元通りに戻し入れ、戻し入れた後から、プライヤーなどを使って しっかりと鉄芯を締めて、ウェザーストリップモールが抜けてこないようにします。



5-1
ボディー側ホールドテープは、長いテープと十数センチほどの長さの 短いテープとの2種類があります。
短いテープは、ボディー側アンカー近くの曲線部用です。短いテープに、曲線部に沿って曲げながら装着しやすくするために ハサミで、4~5か所に切り込みを入れておきます。
ホールドテープは二つ折り形状になっており、幅の広い側と狭い側があります。幅の広い側に切り込みを入れます。 

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5-2
まず 切り込みを入れた短いテープを、ボディ側アンカーにかぶせるようにして 上側に向かって装着します。 
折り幅が少ない方を 溝に差し込みます。ギザギザ面が外側になり、タープ布と接合されることになります。

基本的な流れはコチラ↓

①ウェザーストリップモールを引き出して外します。
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②テープの幅の狭いほうを差し込みます。
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③元に戻します。
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このとき、テープの折筋を指で広げて、平らな状態にしながら 差し込んでいくと、やりやすいです。


※動画を見ると 分かりやすいです(車種が違いますが作業は同じです)
確認する

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5-3
十数センチの短いテープにつなげて 長いテープを装着していきます。(5ミリほど重ねてつなげてください)

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ウェザーストリップの溝にホールドテープを差し込みながら、ウェザーストリップを元通りに ボディ側に戻し入れて、手のひらで押し込んでいきます。
 
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テープが終わるところまで装着してください。(画像は、NV350ハイルーフです)
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5-4
ウェザーストリップの上からハンマーで奥まで打ちこみます。この作業が大事です。
軽い力で奥まで打ち込めるのですが、一部でも打ち込みが甘いと、ウェザーストリップが浮き上がっていることで バックドアの閉まりが悪くなってしまいます。
打ち込み具合の判断は目視では難しいので、打ち込んでいるときに出る、音や感覚で判断します。★鈍い音・柔らかな感触 → 高い音・硬い感触になっていればOKです

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もし、アイズ-ブロッカーを装着後に 「バックドアの閉まりが固くなった」感じがする場合には上記のウェザーストリップの浮き上がりを 再度 確認してみてください。ハンマーでウェザーストリップをたたいてみて、硬質感のある感触や音になっていればOKです。特に上部はわずかな浮きでも閉まり具合に影響します。下部での浮きあがりは さほどの影響はありません。上側付近は入念にチェックしてください。

~~~~~~
運転席側のボディ側アンカーとホールドテープの装着が終わりましたら、続けて、助手席側も同様の装着作業を行ってください。


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養生時間を経過させてください。

そのままの状態で 24時間以上、できれば3日間ほど放置してください。その間に接着力が増し、本来の性能の90%ほどの接着力になります

夏場の晴れた日の作業でしたら、テープを貼って十分な加圧をすれば 1時間後には 大丈夫な接着強度になっていたりしますが、できるだけ上記の養生時間を経てから タープ布を装着してください。特に寒冷時や雨の日の作業では 十分な養生時間を経過させてください。



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バックドア側ホールドテープを貼り付け後 翌日以降にタープ布を装着する作業に進んでください。

前準備として、 付属のロープを使って、バックドアを半開状態にして固定します。
ロープを ドア引き下げベルトの中に通して
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車体側のドアストライカーにも通して
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適当な位置まで ドアを引き下ろして
引き解け結び で 仮固定することで
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バックドアを半開状態にホールドできます。
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※バックドアを半開にしておきたいシーンでは、こういったロープを使う方法もありますが、どの位置にでもバックドアを半開状態に固定できたり、バックドアに用具類を吊り下げても、ドアが下がってこないようにも支えることができる「アイズ-ストッパー」 を近々発売予定です。

6. バックドア側アンカーを取り付ける  6-1 まず、運転席側のタープ布を用意します。
   タープ布には、運転席側・助手席側の区別があります。運転席側のタープ布だけに付いている緑色の「Aizuのタグ」を見つけてください。(助手席側のタープ布に タグはありません)
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(上画像は、NV350ハイルーフ用ではありませんが、Aizuのタグは 同じです)

6-2 タープ布から出ているバックドア側アンカー(端部にステンレス棒が付いています)を、バックドアの水抜き穴(約10ミリの四角い穴)に差し入れます。
ステンレス棒は、穴よりも長いので、ステンレス棒のすべてを穴に押し入れてから戻すようにします。そして、棒の両端が穴に引っかかって抜けない状態にします。
※このT字型金具を抜き出すのはコツが要ります。詳細はブログの最後にご案内しています。確認する

NV_水抜き穴1

NV_水抜き穴2

NV_水抜き穴3

NV_水抜き穴4

6-3 バックドアを半開状態にしていたロープを解いて、バックドアを全開状態にします。タープ布がバックドアから垂れ下がった状態になります。タープ布が垂れ下がった、このような状態になります。(画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )


7. タープ布を取り付ける
7-1 垂れ下がった状態になっている運転席側タープ布の、「足元(下側)」から出ている ショックコード(ゴム紐)の端部に付いているフック( 【右】運転席側ボディアンカーへ 小片紙が付いています) を、ボディ側アンカーに ワイヤーに接合します。(納品時、フックは開いてあります。)
このとき、ショックコード端部についている小片紙のタグは付けたたままで作業し、連結した後で 取り除いてください。 作業中に、タープ布の中にショックコードが 入りこんでしまうのを防止する役割があります。(画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )


連結後、フックをを閉じます。
※必ずフックを閉じてください。開いたままだと、十分な強度が得られません。※
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )
接合後は、下画像のような状態になります。(画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )


なお、内側上部の(首元側の端)に装着する部分には位置関係を分かりやすくするために薄茶色の面ファスナーを付けてあります。装着終了後は取り外してください。
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )



7-2 まず、バックドア側の袖口部分から タープ布をホールドテープに接合していきます。L字形状に曲がっているホールドテープの下側半分側に接合していきます。ひとまず 端部から10cmほどだけを 接合します。(画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )


7-3 次に、タープ布の首元側( 薄茶色の面ファスナー部分)に向かって タープ布を1.2倍ほどに 引き伸ばしながら(しっかりと引き伸ばさないと テープの端まで届きません)仮接合します。
ホールドテープの首元側の端あたりに、タープ布の端(薄茶色の面ファスナー部分)を仮接合し、端部から10cmほどだけを 仮接合しておきす。
(画像はNV350ハイルーフ車ですが、バックドア側のテープは旧タイプです) 
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )
 

7-4  下図のABCDEの 順番で タープ布を仮接合します。(画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )

接合部分にシワがあってもかまいません。後ほど張り具合を調節するので、 ここでは仮固定です。

7-5  続いて、タープ布をボディ側にも装着していきます。ボディ側アンカー部分から ホールドテープに仮接合していきます。足元端部から10cmほどだけを 接合します。 (画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )

次に首元端部の10cmほどだけを 接合します。 (画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )


下図の順番で進めると、スムーズです。伸縮性の高い生地ですから、強めに引っ張っても大丈夫です。(画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )



7-6 運転席側 に続いて、助手席側も 同様に装着します。(画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )

8. 装着具合の調整
8-1 シワが少なく、張り感がある状態になるように調整します。(画像はNV350 標準ルーフ車です)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )

ボディ側の装着を 下側から上側に向かって  ①→⑤→③→④→② の順に接合を剥がしながら、タープ布を伸ばてシワが出ないようにしながら 再度 接合し直していきます。(接合を剥がすには、両手を使って、内外の両側から剥がすと、やりやすいです)
バックドア側の装着も、 下側から上側に向かって A→E→C→D→B の順に接合を剥がしながら、タープ布を伸ばてシワが出ないようにしながら 再度 接合し直していきます。

ご注意
首元あたり(B↔②あたり)の張り具合が重要です。 バックドアの上がり具合に影響します。
アイズ-ブロッカー装着後には、装着前に比べて、ドア全開時の位置が下がってしまう場合には、この部分の張りが張りが強過ぎていることが原因の場合もあります。
首元あたりの貼り具合は、シワにもならず張り過ぎずの状態にしてください。張り過ぎの場合には、タープ布をもっと上側の位置(B↔②の距離が より短くなる位置)へと移動させて接合し直すと、タープ布に余裕が出て張りが緩みます。
また、その際には、タープ布を上側へと しっかり伸ばしながら接合し直してください。伸縮性の高い生地ですから、強めに引っ張っても大丈夫です。
逆に、首元あたりにシワ・弛みが出る場合にはボディ側の接合終端位置や、バックドア側の接合終端位置を 、もっと下側の位置へと(②→④やB→D)変えてみてください。
なお、張り具合を優先していただき ホールドテープの終端部とタープ布の終端部が一致しなくても構いません。余ったテープ終端部が見苦しいようでしたら、最終確認後に切り取ってください。
(画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )

アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )
(テープの粘着材は、石油系溶剤ではがし取ることができます)
 
8-2 具合よく張っている状態が確認できたら、バックドア側・ボディー側の、タープ布とホールドテープとの接合部を しっかりと圧着させて、接合を強くします
 (画像はハイエースです)
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )
9. 今一度 装着具合を確認して完了です

バックドアを勢いよく閉めようとすると、車内の空気が車外側へと流される際にタープ布も外側に出されてしまい、タープ布がドアに挟まれやすくなります。特に、バックドアに網戸を装着していたり、キャンピング架装車などで 後端部に収納棚等が装備されていたりすると、風の流れの作用が出やすいです。
 また、お車がキャンピング車や同様の架装がなされている車の場合では、車内空気を排出する為のダクトの通気量が少なくなっていることでタープ布の挟み込みが起きやすくもあります。
少し面倒ですが スライドドアを開けた状態にしてから、バックドアを閉めるとタープ布が挟み込まれにくいですし、閉まり具合が軽くなります。 ぜひ お試しください。

これもチェック!→バックドアが元通りの全開状態になるかどうか
バックドアダンパーを、「強化ダンパー」などに交換されていると、ドアの開口具合が純正状態よりも より開く仕様になっている場合もあります。
バックドアを開けた状態での後端の高さが、純正状態よりも10cmほど高くなるくらいまでは タープ布は追随できるようになっていますが、張りが強すぎる部分があると、バックドアが元通りの全開状態にならなかったり、ウェザーストリップモールが引き出されてきたりする場合があります。張りすぎ感があるようでしたら、タープ布を上側方向に移動させてみて下さい。


 


■カーテンが装着されている場合

下画像は、カーテンの横を止めているホックをはずしたところの画像です。
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )

ホールドテープは ホックをかわして貼り付けています。
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )

アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )


上の画像の車ではホックになっていますので、比較的簡単にアイズ-ブロッカーを装着できて、カーテンの再取り付けも簡単です。
しかし、カーテン生地がビス止めされている場合などでは、装着したアイズ-ブロッカーの生地のカーテン生地と同じ位置にビス穴を空けてからカーテンを再取り付けする必要があるかもしれません。
その場合の穴あけ作業では、熱した はんだゴテなどで、4mmほどの穴を タープ布にあける方法がよろしいかと思います。

取り付けのご案内は、以上となります。


■T字型金具を抜く方法

① 横に引っ張りながら指で押さえて、T型形状からイ型形状に変形させます。
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )


② 変形させた状態で穴の奥に押し込み もう一方の端部を穴から出します。
アイズ-ブロッカーNV350キャラバン・ハイルーフ車用 取付説明書(2021年10月以降 )

■バックドア側のホールドテープが剥がれてきてしまう場合について
最下部の曲線部が一番 剥がれようとする力が働きます。 
「この部分だけが剥がれてしまった・・・」場合には、剥がれた部分だけを貼り直すことで補修ができます。
20cm+20cm(合計40cm)の長さのホールドテープ と、 下地処理用のプライマー1袋を、補修用品として用意しています。
郵便にてお送りする費用も含めて 440円(送料・税込み) です。

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アイズ-ブロッカー ご使用上のご注意につきましては  こちら  をご確認ください。

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最後になりますが、ご使用上で 気になることが ございましたらご報告いただけますと今後の改良などへと つなげることができて、ありがたく存じます。
弊社レビュー投稿ページはコチラにあります。どうぞ よろしくお願いいたします。
https://www.aizu-rv.co.jp/aizufr/reviewlist

株式会社 アイズ
 アイズ-ブロッカー 開発・製作担当者 一同
TEL 053-422-7608
FAX 053-422-7178
info@aizu-rv.co.jp

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アイズ-ブロッカーは、 特許取得済です(特許第6862023)
また、上記説明書の営利目的利用はご遠慮下さい。(©aizu2021)
よろしくお願いいたします。 


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