アイズ-ストッパー(ハイエース用)の 装着・ご使用の説明書です

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アイズ-ストッパー(ハイエース用)の 装着・ご使用の説明書です。

≪商品内容・部品名称≫
アイズ-ストッパー(ハイエース用)の 装着・ご使用の説明書です

 
本体Bの中に、ダンパーロッドを固定するための真鍮製スペーサー(上画像 参照)が 入っています。
紛失時には補修部品としてのご用意はありますが、製品を再調節する必要があります。 絶対に なくさないように ご注意ください。

アイズ-ストッパー(ハイエース用)の 装着・ご使用の説明書です

●使用工具は、商品に付属されている 小さな7mmスパナ と 3mm六角レンチ だけです。
●新聞紙1枚 あるいは テッシュ数枚 を ご用意ください。
●メジャー あるいは ものさし を ご用意ください。
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1.作業に先立ち、ロッド下部に新聞紙を挟んでおきます
 助手席側のダンパーロッドの下側支点に、新聞紙1枚 あるいは テッシュ数枚 を挟んでおきます。
※ 本製品は、必ず助手席側に装着してください。運転席側では正常な動作にはなりません。
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2.クランプを シリンダー部分に仮固定しておきます
クランプをロッド部分で 差し込み、上側にずらしていって、シリンダー部分に 付属の7mmスパナを使って 緩めに 仮固定しておきます。
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3.本体AとBをしっかりと固定します
本体AとBを、助手席側のダンパーロッドを挟むように 付属の3mm六角レンチを使って しっかりと固定します。
(真鍮スペーサーの脱落防止用に貼ってあるテープは 取り除いてください)
真鍮スペーサーの紛失にご注意ください!!
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★  本体Aと本体Bを合わせる際には、 本体AもBも、 必ず 赤マジック&ポンチ のマークを上側にして抱き合わせてください。 また、上画像のように 本体Aの連結金具の爪部分を、 ダンパーシリンダーの溝に入れてから 本体AとBを抱き合わせて 固定してください。

※ 真鍮スペーサーが内臓されていることをご確認の上、固定してください。これがないと ダンパーロッドのスライドを固定できませんので、ストッパーとして機能しません。紛失にご注意ください。
また、真鍮スペーサーの凹面がダンパーロッドの凸面に 面で当たるように調整(スペーサーは 中で回転させることができます)してから しっかりと固定 してください。

3-1 ハンドルが下に垂れさがっている状態から、ハンドルを右回しに回していって ハンドルが固定されたときに、下画像Aのように、ハンドルが車外側に張り出した状態で固定されることを確認してください。
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3-2 もし、下画像Bのような状態に ハンドルが固定されるようであれば(ハンドルが室内側で固定されている)、本体AとBの固定を外して、今度は 本体Bを上下を逆にして(赤マジック&ポンチの印は、本体AとBで上下に分かれることになります)固定し直して下さい。上下逆に装着し直すことで、下画像Aのような状態にハンドルが固定されることを 再確認してください。
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上下逆に装着し直すことで、下画像Aのような状態にハンドルが固定されることを 再確認してください。
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4.本体を回転させ位置調整のあと、クランプで本固定します 
4-1 ハンドルをゆるく締めた状態で、バックドアを閉めていくと、ダンパーが縮まり ストッパー本体も下がっていきます。
  バックドアが閉まりきる少し前の状態(画像のように 7センチほどの隙間があるくらい)のとき
  バックドアの外側へと突き出ている ハンドルが、ちょうどバックドアに当たり始めるくらいの位置に、本体を回転させます。 
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4-2 本体の位置を4-1の状態に保ったままで、ドアを全開状態にします。(ダンパーは伸び切った状態になります)
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 その状態で、クランプを爪部分を上から、付属の7mmスパナを使って固定します。
 必ず、クランプは溝部分の上を固定してください。(溝は クランプの下側に隠れることになります)
 爪部分が溝に入り込んでいますので、さほど強く締めこまなくても大丈夫です。ボルトが緩んでこない程度に締めこんでください。

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挟んでいた新聞紙やテッシュを取り除いてください。下画像のような 装着状況になります。

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4-3 ハンドルを緩めた状態にしておき、バックドアをゆっくりと閉めていってください。
その際に 本体やハンドル部分、クランプの出っ張り部分が ほかの鉄板部分に当たることがないか ご確認ください。
ドアが閉まり切る寸前では、ハンドルは黒色ゴムストッパーをかすめるようにして、ストッパーの内側に逃げていくのが正常な状態です。
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4-4 もし ハンドルが、黒色ゴムストッパーに当たったり 外側になってしまう場合には、ハンドルはドアに挟まれた状態になってしまいます。(少し黒色ゴムストッパーに当たっている程度でしたら、ドアが閉められる際に ハンドルは黒色ゴムストッパーの内側へと押されて ハンドルは隙間の中で遊んでいる状態になってくれます)
その場合には、ハンドル位置が、黒色ゴムストッパーの内側にかわすようになるよう、締め込んでいるクランプをいったん緩め、4-2で調整した位置よりも 本体を内側に少し回転させてから 再度しっかりと固定し直して下さい。
下の画像では、ハンドルが黒色ゴムストッパーに当たってしまっています。
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内側に少し回転させ、固定しなおして下画像の状態にします。
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5.ダンパーは、若干の回転ができるようになっています。ダンパーが回転した際にもハンドル部分やクランプの出っ張り部分が ほかの鉄板部分に干渉しないか(鉄板にこすれる状態になっていないか)を  今一度 ご確認ください
  ※バックドアが閉まっているときには、ハンドルは隙間の中で遊んでいる状態(上画像の状態)になります。


装着作業は、以上です。

ご使用方法

●バックドアを任意の位置に 手で仮固定させた状態で、ハンドルを 時計回しに1/3回転ほど回すと  バックドアは 固定されます。
バックドア全開状態で ハンドルをしっかりと固定しますと、ドア端部に  5kgほどのものを吊り下げても、ドアは下がってきません。
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上画像では、ドア先端部に12kgほどを 吊り下げています。そこまでの吊り下げ荷重を出すためには、ハンドルを 強く固定する必要があります。
耐荷重15kgほどの強い固定をしても、ロッド部分が凹まないことは確認しておりますが、ハンドルを 強く締め込み過ぎますと、バックドアダンパーのロッド部分を凹ます可能性もあります。
また、バックドアが15kg以上重くなっている状態で ドアを全開位置に固定したとすると、ダンパーの取り付け部分が破壊されてしまう可能性があります。 例えば自転車キャリアを取り付けられていて、自転車を乗せたまま ドアを全開位置に固定したとすると、 ダンパーの取り付け部分が破壊されてしまう可能性があります。 バックドアが10kg以上重くなっている場合には ドアを全開位置には固定できず 下がってきてしまいますが、その状態が正常です。 とても重くなっているバックドアを無理に固定しようとすると ダンパーの取り付け部分が破壊されてしまう可能性があります。
通常は ハンドルを軽めに固定する程度で お使いください。  

●バックドアを半開状態で 固定できます。その場合、ハンドルは固定されていて、車外側に飛び出ている状態になります。
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ハンドルを 真下状態ではなく ゆるく仮固定をした状態にありましては
(ハンドルを ゆるく固定しても ドアを途中位置に止めることが できたりします)
バックドアを 下げていくことは できてしまいます。(ちょっと重いなー くらいの感じで 閉められます)
そんな場合には、バックドアが 閉まりきる前に、ハンドルが ドア内側に当たってしまうことになります。 
ユーザー様以外の方が  バックドアを開閉される場合などには、ご注意いただけますよう お願い申し上げます。

●通常時には、 ハンドルは下側に垂れた状態にしておいてください。その状態にある限りは、バックドアは開閉できます。
ハンドルを時計回しに 1/3回転ほど回すとロッドに固定され、固定状態から左回しに1/3回転ほど回すと 真下に垂れ下がった状態になるのが 正常な状態です。
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バックドアを閉めていくと、ハンドルが、真下に垂れ下がった状態で 黒色ゴムストッパーの内側に逃げていき、
バックドアが完全に閉まりきっているときには、ハンドルは隙間の中で遊んでいる状態になります。
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●バックドアダンパーを固定している支点は、ピロボール状の固定ですので、若干の回転ができるようになっています。
時々 下画像のようなの状態(4-4での説明状態)になっていないかを ご確認してください。 
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●お使いいただく中で、固定した際のハンドル位置が装着当初よりも上側気味になっていたり、なんだか固定力が弱くなったように感じられた場合には、本体AとBを抱き合わせ固定しているボルトが緩んでしまっている可能性があります。付属の3mm六角レンチを使って、しつかりと固定し直してください。また、頻繁に固定しているボルトが緩んでしまうようでしたら、固定ボルトをいったん外して、ボルトの先に「ボルト緩み防止剤」を塗付してから固定されることをお勧めします。「ボルト緩み防止剤」の代わりに瞬間接着剤でも代用できますが、強固に固定されすぎますので、ボルトを外す場合には本体を小型バーナーなどで熱しながら外すことになります。

●なお、ハンドルを 真下位置から さらに左回転させていくと、ハンドルは 外すことができます。ハンドルを外した状態でも 中にある真鍮スペーサーが出てしまうことはありません。
ユーザー様以外の方がバックドアを開閉される機会が多いような場合などでは、平素はハンドルを外しておく といった使い方もありますが、ハンドル紛失にご注意ください。
(ハンドルのボルト部分の長さは、各個ごとに微妙に調節をしています。もしハンドルを紛失されても、補修部品としてのご用意はありますが ボルト部分を具合の良い長さに調節する必要があります)

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本 取扱説明書の内容は、製品の仕様変更などで予告なく変更される場合があります。
なお、アイズ-ストッパー は、特許出願中です(特願2021-142319) ご留意の程 お願い申し上げます。
また、この説明書につきましては、個人様の非営利目的以外の使用は ご遠慮くださいますよう お願い申し上げます。



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