2022年09月13日13:52
上側ホルダーを追加装着する際の ご説明です。≫
カテゴリー │▶アイズ-ストッパー │●アイズ-ストッパー補助説明・Q&Aなど
≪はじめに≫
本コンテンツは2022年6月、7月にお納めをしたアイズ-ストッパー(ハイエース用、ハンドルが平角棒になっています)に
「上側ホルダー」 を追加で取り付ける場合の ご案内です。
≪商品内容≫
お送りしている部材は、上画像のうち、
1、上側ホルダー用クランプ(黒色プラスチック)、ステンレス板、低頭ボルト&ナット
2、保護テープ 2枚
3、本体固定用クランプ
4、本体脱着用 4mm六角レンチ
を お送りしています。
ハンドル、本体A、本体B、真鍮スペーサー、5mmボルト2本 は お手元のものを再使用してください。
なお、本体を固定するクランプについては、お手元のもの あるいは お送りした 3、本体固定用クランプ の いずれかを適宜ご使用ください。
≪各部の名称≫
≪必要工具≫
使用工具は、商品に付属されている 4mm六角レンチの他に「プラスドライバー」と「マイナスドライバー」が必要です。
≪装着動画≫
★画質調整中★
9分弱の動画です。下記の装着説明をお読みになる前に、一度ご覧いただければと存じます。
======================
「上側ホルダー」 を取り付ける場合では、アイズ-ストッパーは、
運転席側に装着していただくことになります。
・アイズ-ストッパーの現状が、助手席側に装着されている場合には、まず取り外してください。
・現状が 運転席側に装着されている場合には、そのままでもかまいませんが、
保護テープを貼ってから 本体を固定し直す場合には(説明2 を参照ください) 一度 取り外してください。それ用の保護テープもお送りしております。
取り外しの際には、
真鍮スペーサーの紛失にご注意ください!!
※本体Bの中に、ダンパーロッドを固定するための真鍮製スペーサー入っています。
紛失時には補修部品としてのご用意はありますが、製品を一度弊社に送付いただき再調節する必要があります。
1.シリンダー位置の回転
運転席側バックドアダンパーのシリンダーをつかんで、反時計方向(上側から見て左回転)に止まるまで回しておきます。
2.保護テープと本体固定用クランプの取り付け
シリンダーの最下部に保護テープを貼ってから、
保護テープの上付近に本体固定用クランプを仮固定しておきます。クランプは、ロッド部分で装着してから、シリンダー部分へ移動させてマイナスドライバーを使って仮固定しておきます。 (お手元の従来のクランプを 再使用していただいてもかまいません)
3.本体Aの仮固定
本体Aを、本体固定用クランプで仮固定します。(画像の本体Bは お手元のものとは形状が少し違っています)
本体Aを上側(シリンダー側)へと押し上げて、爪部(カギ状になった部分)がシリンダーの溝部分にしっかりとハメ入れてから(ココが重要です)、
爪の上を固定用クランプで仮固定してください。
※爪部(シリンダーの溝部分)が、 クランプ幅の中央付近になるように 固定してください。
※シリンダーは、反時計方向に回して止まった状態にあることを再確認してから(手順1)
※クランプのボルト頭を車内側にして 車体の真後ろ~少し右側方向 を向いている状態にします。
※本体Aのボルト穴は、 車体の真後ろ~少し右側方向 を向いている状態にします。
4.本体Aに本体B固定
仮固定された本体Aに、本体Bを抱き合わせます。
※真鍮スペーサーを紛失しないよう注意しながら、紛失防止用テープは取り除いてください。
※本体Bの赤いポンチマークは必ず下側にします。
(赤い色はなくなっているかもですが、ポンチマークは残っているかと思います)
※真鍮スペーサーは ロッドに対して、面で当たっているようにしてください。
5mmボルト2本で六角レンチを使って、本体Aに本体Bをしっかりと固定します。
5.ハンドルの取り付け
本体Bのナット穴にハンドルを装着し、右回転させていって軽く止めます。
※軽く止めた際のハンドルの傾き具合
下画像のようになるハズです。もし、このような位置で止まらない場合は、 「手順5、※本体Bの赤いポンチマークは下側にします。」 を今一度確認して、赤いポンチマークが下側になるように付け直してください。
6.保護テープ(上側ホルダー用)の貼付け
シリンダーの下画像の位置に、保護テープを貼ります。
※貼る位置は、ハンドルの黒色キャップと保護テープの上端がおおむね揃う高さにします。
⑦上側ホルダーの仮固定
上側ホルダー用のクランプを、シリンダー部に仮固定します。
※保護テープの上に プラスドライバーを使って 仮固定します。
※四角ナットの向きに ご注意ください。
8.上側ホルダーの高さ調整
仮固定状態にしている、上側ホルダー用のクランプを少し緩めて、高さ位置を調整します。
※ハンドルをホルダーに入れた際に、黒色キャップの下端とホルダーの下端が おおむね揃う高さに調整します。
9.上側ホルダーの調整
上側ホルダーへの、ハンドルの出し入れがスムーズで格納もしっかりできるように、ホルダー位置を回転させて調整します。
※ホルダーを手前に少し開きながら 同時にハンドルを少し押しつつ 右回転させると ハンドルをホルダーからスムーズに出せて、
少し押しながら戻し入れると、クリック感を伴いながら格納できる。このような操作具合になるように ホルダーを回転させながら調整します。
※ハンドルを格納し 簡単に出てこない状態にあることを確認してください。
※ホルダーのステンレス板は手で曲げることもできます。適宜 板の曲がり具合も 調整してみてください。
操作具合については、次の動画を参考にしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=6jP5GuA0qD4
10.上側ホルダー用クランプの本固定
ハンドルの出し入れの操作具合が良いことが確認できましたら、上側ホルダーが動かないように プラスドライバーでしっかりと固定します。
11.装着具合の確認
ドア全開時に、シリンダーを反時計方向(上側から見て左回転)に止まるまで回した時に、各ボルトの頭が車体の真後ろ~少し右側方向を向いている状態になっていることを 今一度確認願います。
ドアをゆっくりと閉めていって、本体やホルダーの各部がボディやドアに当たらないことを確認してください。
シリンダーは、ドアの開閉とともに回転しますので、本体やホルダーの各部と、ボディやドアとの隙間に 余裕を持たせてください。
必要に応じて 本体の方向位置(ドア全開時 シリンダーを反時計に回した状態で、各ボルトの頭が 車体の真後ろ~少し右側方向が標準方向位置です)を調節してください。
12.本体用クランプの本固定 本体のクランプのボルトを、マイナスドライバーで本固定します。
※シリンダーの溝部分に爪部(カギ状になった部分)が しっかりと入っていること(説明③参照ください)を、今一度確認してから 本固定してください。
【溝部分に爪部が入り込んでいないと、ドアを半開固定した際にズレ動いてしまします!! 】
ドアが開いていかないように アイズ-ストッパーで固定してもズレ動いてしまう場合には、溝部分に爪部が入っていないことが原因であったりします。
クランプを強力に締め付けることでは、ズレ止めはできません。必ず爪部が溝部分に入っている必要があります。爪部が溝部分に入っていれば、マイナスドライバーで適度に締め付ける程度でOKです。モンキーレンチなどを使って 必要以上にクランプを強力に締め付けすぎると、クランプが破損してしまい、使えなくなりますのでご注意ください。
本体を抱き合わせているボルト2本も、しっかり固定されているか 今一度確認してください。
装着作業は 以上で終了です。
≪装着動画≫
★画質調整中★
9分弱の動画です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご使用方法・ご注意
【 ご使用方法 】
バックドアの開き位置を決めて押さえておき、アイズストッパーのハンドルを固定します。
バックドアはご希望の半開状態で 固定できますが、全閉から30センチほどまでの、わずかな開き位置ではグラグラした固定状況になります。
どれほど強く固定をしたとしても、ダンパー付け根部分の遊びがあるため、かっちりとした固定具合になりませんことを ご了承ください。
【 固定しづらい場合につきまして】
5型以降の寒冷地仕様車では、寒冷時でも強い反力を持つ強化されたダンパーが付いています。夏場には反力がとても強くなります。
ドア全開時には ハンドルを軽く締め込んで固定ができても、開き具合が中間位置では 強めに締め込まないとしっかりと固定できない場合もあります。
また、ロッド部分に潤滑剤などの油分やワックス成分などが残っていると、しっかりと固定できない場合があります。ロッド部分ならびに真鍮スペーサー部分を脱脂してみてください。
【 ハンドルは軽めに固定してご使用ください 】
下画像では、全開位置のドア先端部に12kgほどを 吊り下げた状態で固定しています。
バックドアにリヤキャリアや、はしごなどの重量物が取り付けられていたりして、バックドアの重さが10kg以上重くなっていると、
アイズ-ストッパーでがっちりと固定することは危険を伴います。
もし、10kg以上重くなっているバックドアを(例えばリアキャリアに自転車を積載している場合など)、全開位置で固定したとすると、
純正ダンパーの付け根部分が破壊してしまう可能性があり、とても危険です。
ダンパーの付け根部分には、テコの原理と同じ作用により、ドア先端部に加えた荷重の10倍以上の力が働きます。
バックドアが10kg以上重くなっている場合では、ダンパー付け根部分には 300kg近い 大きな力が掛かることになります。
トヨタ純正のダンパー付け根部分の強度は、300kg以上の力に耐える強度はありません。
試しに、 ドアを全開位置に ガチッと固定した状態にして、少し力を加えて(あまり大きな力は加えないで) ドアを押し下げようとしてみてください。
ダンパーの付け根部分 や バックドアのルーフ側にあるヒンジ を注視していただくと、ボディの鉄板部分が歪んできて、とても大きな力が加わっている様子を 実感していただけると思います。
自転車を積載しているなど 10kg以上重くなっている場合では、半開位置での固定にとどめてください。その場合にありましても、
ドアを押せば、動いてしまう程度の必要最低限の固定具合にしてお使いください。押せば動く状態(がっちりと固定されていない状態)が望ましい状態です。ドアを押しても動かないほどに ガッチリと固定し過ぎることは危険です!!
アイズ-ストッパーでドアを軽く固定されている限りでは、ドアに大きな力が加わった際でも、ドアがズレ動いてくれることで、ダンパーの付け根部分が破壊されることはありませんが、
ドアを強力に固定して、大きな力が加わった際にも、ドアがガッチリと動かないほどに固定されていると、ダンパーの付け根部分が破壊してしまう可能性があります。十分にご注意ください。
そのような危険性を回避するためにも、必要最低限の軽めの固定でお使い下さい。 ユーザー様以外の方がドアを固定される場合でも、ご注意してもらってください。
当製品は従来品に比べて、軽い力で強力に固定ができる仕様に変更されたことで、実のところガチッと固定されてしまい、適度な締め付け具合にすることが難しくなりました。
ガチッと固定されているドアを、 他のどなたか や お子さんだとか が 強く押したり、引いたり、ぶら下がったり されることの無いように、十分にご注意いただけますよう お願い申し上げます。
【 ハンドルの位置にご注意ください 】
ドアを固定している際には、ハンドルは車外側に飛び出ている状態になります。
適度に固定をした状態では、強めの力でドアを閉めていくこともできてしまいますが、バックドアが閉まりきるより前に、ハンドルがドアの内側面に当たってしまうことになります。
特にユーザー様以外の方が バックドアを開閉される場合などには、半固定状態に気付かない場合もありますのでご注意ください。
【 ハンドルの外し方について 】
ハンドルは左回転させていくと、外すことができます。ハンドルを外した状態でも、中にある部品(真鍮スペーサー)が出てくることはありません。
ユーザー様以外の方がバックドアを開閉される機会が多いような場合などでは平素はハンドルを外しておくといった使い方もありますが、ハンドルの紛失にはご注意ください。
ハンドルのボルト部分の長さは、個別に調整して組んでいます。もしハンドルを紛失された場合、補修部品としてのご用意はありますが、調整は必要ですので弊社までご連絡ください。
【 ドア半開状態の際の、排気ガス流入の危険性について 】
バックドアを半開状態にしている際に、エンジンがかかっておりますと、排気ガスが車内に流入しやすい状況となり、排気ガス中毒の危険性があります。十分にご注意ください。
フロントエアコンを外気導入にして稼働させると、室内側から常にバックドア側へと空気が流れることで、室内側への排気ガスの流入を避けることが出来ます。なお、リヤエアコンやリヤヒーターを稼働させても、車内循環空気ですので排気ガスの流入を防ぐ効果がありません。
【 ボルトのゆるみについて 】
使用していると、固定した際のハンドル位置が、装着当初よりも固定位置が変化していたり、固定力が弱くなったように感じられた場合には、
本体AとBを抱き合わせ固定しているボルトが緩んでしまっている可能性があります。付属の4mm六角レンチを使って、しつかりと固定し直してください。
また、頻繁にそのボルトが緩んでしまうようでしたら、いったん外して、ボルトの先に「ボルト緩み防止剤」を塗付してから 固定されることをお勧めします。
「ボルト緩み防止剤」の代わりに瞬間接着剤でも代用できますが、強く固定されすぎますので、ボルトを外す際には 本体を小型バーナーなどで熱しながら外すことになります。
最後になりますが、ご使用上で気になることがあれば、ご報告いただけると 今後の改良などへとつなげることができて、ありがたく存じます。
弊社レビュー投稿ページは下記URLからアクセスできます。どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.aizu-rv.co.jp/aizufr/reviewlist
===============
本 取扱説明書の内容は、製品の仕様変更などで予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
なお、この説明書につきましては、個人様の非営利目的以外の使用は ご遠慮くださいますよう お願い申し上げます。
また、アイズ-ストッパー は、特許出願中です(特願2021-142319) ご留意の程 お願い申し上げます。
本コンテンツは2022年6月、7月にお納めをしたアイズ-ストッパー(ハイエース用、ハンドルが平角棒になっています)に
「上側ホルダー」 を追加で取り付ける場合の ご案内です。
≪商品内容≫
お送りしている部材は、上画像のうち、
1、上側ホルダー用クランプ(黒色プラスチック)、ステンレス板、低頭ボルト&ナット
2、保護テープ 2枚
3、本体固定用クランプ
4、本体脱着用 4mm六角レンチ
を お送りしています。
ハンドル、本体A、本体B、真鍮スペーサー、5mmボルト2本 は お手元のものを再使用してください。
なお、本体を固定するクランプについては、お手元のもの あるいは お送りした 3、本体固定用クランプ の いずれかを適宜ご使用ください。
≪各部の名称≫
≪必要工具≫
使用工具は、商品に付属されている 4mm六角レンチの他に「プラスドライバー」と「マイナスドライバー」が必要です。
≪装着動画≫
★画質調整中★
9分弱の動画です。下記の装着説明をお読みになる前に、一度ご覧いただければと存じます。
======================
「上側ホルダー」 を取り付ける場合では、アイズ-ストッパーは、
運転席側に装着していただくことになります。
・アイズ-ストッパーの現状が、助手席側に装着されている場合には、まず取り外してください。
・現状が 運転席側に装着されている場合には、そのままでもかまいませんが、
保護テープを貼ってから 本体を固定し直す場合には(説明2 を参照ください) 一度 取り外してください。それ用の保護テープもお送りしております。
取り外しの際には、
真鍮スペーサーの紛失にご注意ください!!
※本体Bの中に、ダンパーロッドを固定するための真鍮製スペーサー入っています。
紛失時には補修部品としてのご用意はありますが、製品を一度弊社に送付いただき再調節する必要があります。
1.シリンダー位置の回転
運転席側バックドアダンパーのシリンダーをつかんで、反時計方向(上側から見て左回転)に止まるまで回しておきます。
2.保護テープと本体固定用クランプの取り付け
シリンダーの最下部に保護テープを貼ってから、
保護テープの上付近に本体固定用クランプを仮固定しておきます。クランプは、ロッド部分で装着してから、シリンダー部分へ移動させてマイナスドライバーを使って仮固定しておきます。 (お手元の従来のクランプを 再使用していただいてもかまいません)
3.本体Aの仮固定
本体Aを、本体固定用クランプで仮固定します。(画像の本体Bは お手元のものとは形状が少し違っています)
本体Aを上側(シリンダー側)へと押し上げて、爪部(カギ状になった部分)がシリンダーの溝部分にしっかりとハメ入れてから(ココが重要です)、
爪の上を固定用クランプで仮固定してください。
※爪部(シリンダーの溝部分)が、 クランプ幅の中央付近になるように 固定してください。
※シリンダーは、反時計方向に回して止まった状態にあることを再確認してから(手順1)
※クランプのボルト頭を車内側にして 車体の真後ろ~少し右側方向 を向いている状態にします。
※本体Aのボルト穴は、 車体の真後ろ~少し右側方向 を向いている状態にします。
4.本体Aに本体B固定
仮固定された本体Aに、本体Bを抱き合わせます。
※真鍮スペーサーを紛失しないよう注意しながら、紛失防止用テープは取り除いてください。
※本体Bの赤いポンチマークは必ず下側にします。
(赤い色はなくなっているかもですが、ポンチマークは残っているかと思います)
※真鍮スペーサーは ロッドに対して、面で当たっているようにしてください。
5mmボルト2本で六角レンチを使って、本体Aに本体Bをしっかりと固定します。
5.ハンドルの取り付け
本体Bのナット穴にハンドルを装着し、右回転させていって軽く止めます。
※軽く止めた際のハンドルの傾き具合
下画像のようになるハズです。もし、このような位置で止まらない場合は、 「手順5、※本体Bの赤いポンチマークは下側にします。」 を今一度確認して、赤いポンチマークが下側になるように付け直してください。
6.保護テープ(上側ホルダー用)の貼付け
シリンダーの下画像の位置に、保護テープを貼ります。
※貼る位置は、ハンドルの黒色キャップと保護テープの上端がおおむね揃う高さにします。
⑦上側ホルダーの仮固定
上側ホルダー用のクランプを、シリンダー部に仮固定します。
※保護テープの上に プラスドライバーを使って 仮固定します。
※四角ナットの向きに ご注意ください。
8.上側ホルダーの高さ調整
仮固定状態にしている、上側ホルダー用のクランプを少し緩めて、高さ位置を調整します。
※ハンドルをホルダーに入れた際に、黒色キャップの下端とホルダーの下端が おおむね揃う高さに調整します。
9.上側ホルダーの調整
上側ホルダーへの、ハンドルの出し入れがスムーズで格納もしっかりできるように、ホルダー位置を回転させて調整します。
※ホルダーを手前に少し開きながら 同時にハンドルを少し押しつつ 右回転させると ハンドルをホルダーからスムーズに出せて、
少し押しながら戻し入れると、クリック感を伴いながら格納できる。このような操作具合になるように ホルダーを回転させながら調整します。
※ハンドルを格納し 簡単に出てこない状態にあることを確認してください。
※ホルダーのステンレス板は手で曲げることもできます。適宜 板の曲がり具合も 調整してみてください。
操作具合については、次の動画を参考にしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=6jP5GuA0qD4
10.上側ホルダー用クランプの本固定
ハンドルの出し入れの操作具合が良いことが確認できましたら、上側ホルダーが動かないように プラスドライバーでしっかりと固定します。
11.装着具合の確認
ドア全開時に、シリンダーを反時計方向(上側から見て左回転)に止まるまで回した時に、各ボルトの頭が車体の真後ろ~少し右側方向を向いている状態になっていることを 今一度確認願います。
ドアをゆっくりと閉めていって、本体やホルダーの各部がボディやドアに当たらないことを確認してください。
シリンダーは、ドアの開閉とともに回転しますので、本体やホルダーの各部と、ボディやドアとの隙間に 余裕を持たせてください。
必要に応じて 本体の方向位置(ドア全開時 シリンダーを反時計に回した状態で、各ボルトの頭が 車体の真後ろ~少し右側方向が標準方向位置です)を調節してください。
12.本体用クランプの本固定 本体のクランプのボルトを、マイナスドライバーで本固定します。
※シリンダーの溝部分に爪部(カギ状になった部分)が しっかりと入っていること(説明③参照ください)を、今一度確認してから 本固定してください。
【溝部分に爪部が入り込んでいないと、ドアを半開固定した際にズレ動いてしまします!! 】
ドアが開いていかないように アイズ-ストッパーで固定してもズレ動いてしまう場合には、溝部分に爪部が入っていないことが原因であったりします。
クランプを強力に締め付けることでは、ズレ止めはできません。必ず爪部が溝部分に入っている必要があります。爪部が溝部分に入っていれば、マイナスドライバーで適度に締め付ける程度でOKです。モンキーレンチなどを使って 必要以上にクランプを強力に締め付けすぎると、クランプが破損してしまい、使えなくなりますのでご注意ください。
本体を抱き合わせているボルト2本も、しっかり固定されているか 今一度確認してください。
装着作業は 以上で終了です。
≪装着動画≫
★画質調整中★
9分弱の動画です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご使用方法・ご注意
【 ご使用方法 】
バックドアの開き位置を決めて押さえておき、アイズストッパーのハンドルを固定します。
バックドアはご希望の半開状態で 固定できますが、全閉から30センチほどまでの、わずかな開き位置ではグラグラした固定状況になります。
どれほど強く固定をしたとしても、ダンパー付け根部分の遊びがあるため、かっちりとした固定具合になりませんことを ご了承ください。
【 固定しづらい場合につきまして】
5型以降の寒冷地仕様車では、寒冷時でも強い反力を持つ強化されたダンパーが付いています。夏場には反力がとても強くなります。
ドア全開時には ハンドルを軽く締め込んで固定ができても、開き具合が中間位置では 強めに締め込まないとしっかりと固定できない場合もあります。
また、ロッド部分に潤滑剤などの油分やワックス成分などが残っていると、しっかりと固定できない場合があります。ロッド部分ならびに真鍮スペーサー部分を脱脂してみてください。
【 ハンドルは軽めに固定してご使用ください 】
下画像では、全開位置のドア先端部に12kgほどを 吊り下げた状態で固定しています。
バックドアにリヤキャリアや、はしごなどの重量物が取り付けられていたりして、バックドアの重さが10kg以上重くなっていると、
アイズ-ストッパーでがっちりと固定することは危険を伴います。
もし、10kg以上重くなっているバックドアを(例えばリアキャリアに自転車を積載している場合など)、全開位置で固定したとすると、
純正ダンパーの付け根部分が破壊してしまう可能性があり、とても危険です。
ダンパーの付け根部分には、テコの原理と同じ作用により、ドア先端部に加えた荷重の10倍以上の力が働きます。
バックドアが10kg以上重くなっている場合では、ダンパー付け根部分には 300kg近い 大きな力が掛かることになります。
トヨタ純正のダンパー付け根部分の強度は、300kg以上の力に耐える強度はありません。
試しに、 ドアを全開位置に ガチッと固定した状態にして、少し力を加えて(あまり大きな力は加えないで) ドアを押し下げようとしてみてください。
ダンパーの付け根部分 や バックドアのルーフ側にあるヒンジ を注視していただくと、ボディの鉄板部分が歪んできて、とても大きな力が加わっている様子を 実感していただけると思います。
自転車を積載しているなど 10kg以上重くなっている場合では、半開位置での固定にとどめてください。その場合にありましても、
ドアを押せば、動いてしまう程度の必要最低限の固定具合にしてお使いください。押せば動く状態(がっちりと固定されていない状態)が望ましい状態です。ドアを押しても動かないほどに ガッチリと固定し過ぎることは危険です!!
アイズ-ストッパーでドアを軽く固定されている限りでは、ドアに大きな力が加わった際でも、ドアがズレ動いてくれることで、ダンパーの付け根部分が破壊されることはありませんが、
ドアを強力に固定して、大きな力が加わった際にも、ドアがガッチリと動かないほどに固定されていると、ダンパーの付け根部分が破壊してしまう可能性があります。十分にご注意ください。
そのような危険性を回避するためにも、必要最低限の軽めの固定でお使い下さい。 ユーザー様以外の方がドアを固定される場合でも、ご注意してもらってください。
当製品は従来品に比べて、軽い力で強力に固定ができる仕様に変更されたことで、実のところガチッと固定されてしまい、適度な締め付け具合にすることが難しくなりました。
ガチッと固定されているドアを、 他のどなたか や お子さんだとか が 強く押したり、引いたり、ぶら下がったり されることの無いように、十分にご注意いただけますよう お願い申し上げます。
【 ハンドルの位置にご注意ください 】
ドアを固定している際には、ハンドルは車外側に飛び出ている状態になります。
適度に固定をした状態では、強めの力でドアを閉めていくこともできてしまいますが、バックドアが閉まりきるより前に、ハンドルがドアの内側面に当たってしまうことになります。
特にユーザー様以外の方が バックドアを開閉される場合などには、半固定状態に気付かない場合もありますのでご注意ください。
【 ハンドルの外し方について 】
ハンドルは左回転させていくと、外すことができます。ハンドルを外した状態でも、中にある部品(真鍮スペーサー)が出てくることはありません。
ユーザー様以外の方がバックドアを開閉される機会が多いような場合などでは平素はハンドルを外しておくといった使い方もありますが、ハンドルの紛失にはご注意ください。
ハンドルのボルト部分の長さは、個別に調整して組んでいます。もしハンドルを紛失された場合、補修部品としてのご用意はありますが、調整は必要ですので弊社までご連絡ください。
【 ドア半開状態の際の、排気ガス流入の危険性について 】
バックドアを半開状態にしている際に、エンジンがかかっておりますと、排気ガスが車内に流入しやすい状況となり、排気ガス中毒の危険性があります。十分にご注意ください。
フロントエアコンを外気導入にして稼働させると、室内側から常にバックドア側へと空気が流れることで、室内側への排気ガスの流入を避けることが出来ます。なお、リヤエアコンやリヤヒーターを稼働させても、車内循環空気ですので排気ガスの流入を防ぐ効果がありません。
【 ボルトのゆるみについて 】
使用していると、固定した際のハンドル位置が、装着当初よりも固定位置が変化していたり、固定力が弱くなったように感じられた場合には、
本体AとBを抱き合わせ固定しているボルトが緩んでしまっている可能性があります。付属の4mm六角レンチを使って、しつかりと固定し直してください。
また、頻繁にそのボルトが緩んでしまうようでしたら、いったん外して、ボルトの先に「ボルト緩み防止剤」を塗付してから 固定されることをお勧めします。
「ボルト緩み防止剤」の代わりに瞬間接着剤でも代用できますが、強く固定されすぎますので、ボルトを外す際には 本体を小型バーナーなどで熱しながら外すことになります。
最後になりますが、ご使用上で気になることがあれば、ご報告いただけると 今後の改良などへとつなげることができて、ありがたく存じます。
弊社レビュー投稿ページは下記URLからアクセスできます。どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.aizu-rv.co.jp/aizufr/reviewlist
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本 取扱説明書の内容は、製品の仕様変更などで予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
なお、この説明書につきましては、個人様の非営利目的以外の使用は ご遠慮くださいますよう お願い申し上げます。
また、アイズ-ストッパー は、特許出願中です(特願2021-142319) ご留意の程 お願い申し上げます。