2020年12月16日13:51
「NV350 ロールーフ車用アイズ-ブロッカー」取り付け説明です。 ≫
カテゴリー │NV350キャラバン【ロールーフ】│各車種ごとのアイズ-ブロッカーの取り付け説明書
このたびは、アイズ-ブロッカーを お求めくださり
ありがとうございました。
各車種の説明書は、
ぺージの右側最上部にある
カテゴリーメニュー内 で
車種を選択していただくと
目的の車種を表示します。
「NV350 ロールーフ車用 アイズ-ブロッカー」の
取り付け説明を 下記に ご案内申し上げます。
至らない点、ご不明の箇所がございましたら
お申しつけ下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・50cmほどの高さの 踏み台や椅子など
・プライヤー あるいは ペンチの類
・メジャー (あったほうが・・・ です)
・プラスチックハンマーの類(フツーのトンカチでもokです)
・パーツクリーナーの類、テッシュ
・ハサミ(使わないかもですが…)
・寒い日や雨の日の作業では、ドライヤーの類
・カーテンがビス止めなどの場合は
ビスを外すためのドライバーなど。よろしくお願いいたします。
付属部品です。
・アイズ-ブロッカー本体生地
(ブラック あるいは グリーン)…左右2枚
Ⓐ ボディ側ホールドテープ…4本(短い2本、長い2本)
Ⓑ バックドア側ホールドテープ…2本
Ⓒ バックドア側強力ホールドテープ…2枚
Ⓓ ボディ側アンカー…2個
Ⓔ 事務用クリップ…2個
Ⓕ ドアを半開状態にするためのロープ…1本
=======================================
取付け開始
1.まず、右側の バックドアウェザーストリップを
ボディから引き出すようにして はずします。
② ボディ側の下端部アンカー(スピードナットに0.4ミリ径のワイヤーとフックが付いています)を
バックドアウェザーストリップを押し入れる鉄板部分の、下画像の位置に押し込みます。
画像にあるように、鉄板のつなぎ目位置から 25~30mm内側の位置に
下端部アンカー を押し込んでください。
下画像は 運転席側です。
下画像は 助手席側です。
ハンマーでしっかりと奥まで
叩き入れてください。(下画像はハイエースでの作業です)
③ ボディ側にホールドテープを装着しながら、ウェザーストリップを元通りに装着していきます。
まず、ボディ側の下端部アンカーの位置から始めます。
ホールドテープは、長さ30cmほどの短いものと、
長いものとに分かれています。
まず、短い方のテープの端を、
下端部アンカーに被せるようにして装着し、
次に、テープの上から ウェザーストリップを
元通りに装着していきます。
短いテープに続けて、長い方をつなげる際には、
1.5~2cmほど重ねてください。
かぶせたホールドテープの上から、
ウェザーストリップを元通りに装着していきます。
手の平や拳で叩きながらの装着もできますが、
より確実に入れ込むには、
ハンマーの類を使われた方がベターです。
付属の事務用クリップ2個で、ホールドテープを仮固定しながら
作業を進めてください。
上方に向かってホールドテープを入れては
ウェザーストリップを元通りに装着していく作業を、
20㎝くらいづつで繰り返します。
④ テープの上側の終わり位置は、下画像のような位置ですが、
テープの長さなりに少し長めな位置に終わらせておきます。
ブロッカー装着後に、余ったホールドテープは
見苦しいようでしたら切り取ってください。
【次の作業への準備】 バックドアを半開状態になるように準備します。
1.付属のロープを、ドア引き下げベルトの中に通します。
2.車体側のドアストライカーにも通します。
3.適当な位置までドアを引き下ろして
「引き解け結び」で仮固定します。
4.バックドアを半開き状態にホールドできます。
⑤ バックドア側にホールドテープを貼り付けます。
貼り付ける部分に、カーワックスの成分などが残っている
と粘着材はしっかりと貼りつきません。
ワックスの成分などをパーツクリーナーなどを使って
しっかりと脱脂処理をして下さい。
また
粘着材の貼り付け作業は気温15℃以上の乾燥した雰囲気下で
行う必要がありますので、必要に応じてドライヤーなどを使ってください。
ドライヤーで、貼り付け面と粘着材の両方を40℃くらいに温めながら
粘着させることで強力に貼り付けることができます。
雨の日は貼り付け面がどうしても湿ってしまうので
ドライヤーなどが使えない場合には
貼り付け作業は晴れた日に行ってください。
◆貼り付ける始点は、ドアの下端部の直線部分からです。
下画像は バックドアの助手席側の下側部分です。
下画像の曲線部分(黄色で囲った部分)には、
強力ホールドテープ
(約3cm長の、黒色のキノコ状面ファスナーです)
を貼り付けます。 曲線部分なので、
テープにシワが出ますが
上から生地を貼るのでシワは隠れてしまいます。
さほど気にせず貼ってください。
◆カーテンが付いている部分につきましては、
一度カーテンを外したあと、鉄板部分にホールドテープを貼り付けます。
(画像の車では、カーテンはボタンホックで取り付けられていたので、
アイズ-ブロッカーを装着後、簡単にカーテンを再装着できましたが、
お車のカーテン装着方法によっては、ビス止め作業などが必要かも知れません)
◆テープの上側の終わり位置は、
下画像のような位置ですが、少し長めな位置に終わらせておきます。
ブロッカー装着後に、余ったホールドテープを剥がしてしまいます。
⑥今までの作業を
左側(助手席側)にも、同様に行ってください。
⑦ いよいよアイズ-ブロッカー本体の装着です。まずボディ側からです。
◆アイズ-ブロッカー本体には、左右の区別があります。
(株) アイズのグリーン色のタグが付いている方が、右側(運転席側)です。
また、ショックコードの下側に付けたラベルにも 左右を明記してあります。
7-1 アイズ-ブロッカー本体を、ボディ側のホールドテープ下端部アンカー部分から装着していきます。
まず、アンカーからでているフックにブロッカー本体のショックコード下端部を連結します。
※この時ショックコード端部がアイズ-ブロッカーの袋状の生地内に
入ってしまわないように十分にご注意ください。
(袋状の生地内にコードが入ってしまうと、ゴム通しなどを使って
入れ直す作業が面倒です)
7-2 ブロッカー本体の面ファスナー(メス)とボディ側の
ホールドテープとを貼り合わせるようにして接合していきます。
上側方向に向かって 少し引張り気味にしながら貼り合わせを進めて行きます。
この接合は何度でも繰り返すことが簡単にできますので
最初は少し引張り気味にしつつ、上側の端まで仮固定の
つもりで作業してください。
⑧ 次に、バックドア側のホールドテープにもブロッカー本体を接合します。
8-1 まず、ショックコードのバックドア側端部に付いている小さなT型金具を、
バックドアの水抜き穴(左右幅10㎜ほどの細長穴)に差し込みます。
穴の中でステン棒部分を引っ掛けて、穴から抜けないようにします。(抜く方法は後述します)
8-2バックドアの曲線部分(半円部)に貼り付けた強力ホールドテープと、
ブロッカー本体端部に縫い付けてある3cmほどの長さの
ループタイプの面ファスナーを接合させてから、
上部に向かって少し引張り気味にしながら張り合わせを進めて行きます。
⑨車体側とバックドア側のホールドテープの仮接合を
し終えた段階で、半開状態にしていたバックドアを
開放して全開状態にします。
⑩ シワが少なくて、張り感がある状態になるように調整をします。
この作業が、なかなかコツがいります。
全体的に、シワが無く、張り感がある状態。
かといって、あまり張りがありすぎると
ホールドテープとの接合が剥がれてしまう
可能性が出てきます。
車体側とバックドア側のホールドテープの
仮接合の一部を接合しなおしながら具合が
良い状態にしてください。
★以下の説明ではハイエースの画像を使ってご説明をしております。
調整の方法は同様ですので、よろしくご了承のほどお願い申し上げます★
特に 下画像の部分は、
シワが少ないけれども、張りすぎないように
しておく必要があります。
調整作業は、
ボディ側とバックドア側のホールドテープを剥がして、
接合をし直す作業を繰り返すことで 行います。
なお、ボディ側ホールドテープの接合は、
最終的に 5mmほどの接合幅になっていても
十分な 接合力があります。
タープ布側のホールドテープは、
10cmくらいは簡単に伸縮します。
また、
バックドアを半開状態にした状態で
貼り直し作業をするほうが
やりやすかったりもします。
(半開⇔全開が面倒ですが・・・)
①張りすぎてパンパンな状態の場合には
タープ布を上側方向に移動させて下さい。
タープ布のホールドテープ部分の接合を
いったん剥がし、
上側に向かって引っ張りながら張り直すことで
上側方向に移動させることができます。
多くのユーザー様におかれましては
初期状態では、
この「張りすぎな状態」になってしまう場合が
多いようです。
「バックドア側のホールドテープが剥がれてきてしまう」
「バックドアの開口具合が、装着以前の状態よりも
全開しなくなった」
「ボディ側のウェザーストリップが抜けてきてしまう」
などの場合にありましては
タープ布を上側方向に移動させて下さい。
②シワが出てたるんでいる場合には
タープ布を下側方向に移動させてください。
剥がしたタープ布の上端部を
元の位置よりも、下側に接合し直した後、
上側から下側に向かって接合を
やり直してください。
左右は 同じサイズ形状で製作しておりますが、
同じように装着しても、
なかなか同じような張り具合にならず、
具合よくするには
何度か調整を繰り返す必要があります。
アイズ-ブロッカーの生地は、
傘に使われている生地と同じで
伸縮性を持っています。
バックドア側の強力ホールドテープの接合部分と
ボディ側の下側端部の接合だけはそのままにして
上側への引っ張りの強弱を加減するだけで、張り具合が変わってきます。
張り具合の調整を よろしくお願いいたします。
★具合よく張られると下画像
のような張り具合になります
左右は、同じサイズ形状で製作しておりますが、同じように装着しても、なかなか同じような張り具合にならず
具合よくするには何度か調整を繰り返す必要があります。
アイズ-ブロッカーの生地は、傘に使われている生地と同じで伸縮性を持っています。バックドア側の強力
ホールドテープの接合部分とボディ側の下側端部の接合だけはそのままにして、上側への引っ張りの強弱を加減
するだけで、張り具合が変わってきます。張り具合の調整を宜しくお願いいたします。
⑪ 具合よく張られている状態が確認できましたら、ボディ側とバックドア側のホールドテープとの
接合部を上からしっかり押さえて、接合具合を強力にしてください。
特にバックドア側は、剥離する力が働きますので、しっかりと接合されている必要があります。
単純に上から押さえるというよりも、グリグリと食い込ませるイメージで念入りに上から押さえて
いただき、できる限り強固に接合させてください。
試しに接合をはがしてみて、接合力を確認しながらの作業を進めてください。
⑫ バックドアの開閉を数回お試しいただき、生地の挟み込みが無いことなどをご確認ください。
バックドアの開閉を数回 お試しいただき、
タープ布の挟み込みがないことなどを ご確認ください。
なお、
バックドアが閉まる際には、ドアが閉まっていくに合わせて、
車内の空気が、車外に排出されていく必要があります。
バックドアを勢い良く閉めようとすると、
ドアとボディとの間から車外に排出されていく空気が
収納されつつあるアイズ-ブロッカーのタープ布を
外側に押し出そうと働きます。その結果、
タープ布がウェザーストリップのゴムに挟まってしまいやすくなります。
タープ布の挟み込みが起きてしまう場合の対処方法としては
・バックドアにイージークローザーが装着されている車の場合には、
ドアをゆっくりと閉めて行って、最後の締め込みは、
イージークローザーに任せるようにしてください。
・バックドアにイージークローザーが装着されていない車の場合には、
ドアをゆっくりと閉めて行って、最後の10cmくらいで
勢い良く閉めてみてください。
お車が、キャンピング車や同様の架装がなされている車の場合には
車内空気を排出する為のダクトの通気量が少なくなっていることで
タープ布の挟み込みが起きやすくもあります。少しご面倒ですが
スライドドアを開けた状態にしてから、バックドアを閉めると
タープ布が挟み込まれにくいです。お試しください。
また、
バックドアが元通りの全開状態になるかも再度 ご確認ください。
(張りが強すぎる部分があると、バックドアが元通りの全開状態にならなかったり、
ウェザーストリップモールが引き出されてきたりする場合があります。
張りすぎ感があるようでしたら、タープ布を上側方向に移動させて下さい。
⑬ うまい具合に収まったことをご確認の上
余っているホールドテープを剥がしたり
切ったりして不要部分を取り除いてくだ
さい。
17.カーテンが装着されている場合、
下の画像を参考にしてください。
(車種が違っていて申し訳ありません)
カーテンの横側の取り付けを
一旦 外してから、
アイズ-ブロッカーを装着した後
カーテンを元通りに取り付けます。
下画像の車では
ホックになっていますので、
比較的簡単に
アイズ-ブロッカーを装着できて、
カーテンの再取り付けも簡単ですが、
カーテン生地がビス止めされている場合などでは
装着した アイズ-ブロッカーの生地の
カーテン生地と同じ位置に
ビス穴を空けてから
カーテンを再取り付けする必要が
あるかも知れません。
その場合の穴あけ作業では、
熱した はんだゴテなどで、4mmほどの
穴をあける方法がよろしいかと存じます。
【最後に】⑧で記載した、小さなT型金具を抜く方法につきまして
① 横に引っ張りながら指で押さえて
T型形状からイ形形状に変形させます。
② 変形させた状態で穴の奥に押し込み
もう一方の端部を穴から出します。
=======================
ご使用上の 注意。
5M以上の強風下のご使用では
壊れることはありませんが、
バックドアを閉める際に
生地がドアに挟まれる可能性もあります。
その場合は、右か左どちらかが
挟まれますので、
生地を車内側に押し入れながら
バックドアを閉めることで
ご対応ください。
また、強風下でドアを
開けっぱなしにしていると
ホールドテープの接合が
剥がれたりするかもですので、
貼り直しなどで ご対応ください。
雨の中で、バックドアを開けっぱなし
にしていると、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまった状態になります。
バックドアを閉める際、
たまっていた多量の雨水が
流れ落ちてきますので
ご留意ください。
雨や雪で濡れたりした後は、
できれば バックドアを開放して
生地を乾いた状態にしていただくほうが
よろしいかと 思います。
閉めた状態で長期間 駐車をする場合も
たまにバックドアを開放していただいた方が
よろしいかと 思います。
雨傘の生地を使っていますので、
雨傘のイメージで ご対応
いただければと存じます。
トヨタ純正のデジタルインナーミラーが
装着されている車の場合、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまっても、
車内側には、入り込まないことは
弊社で確認済ですが、
社外品のバックカメラが付いている場合
なでは、その装着穴部分から
車内側(ドアパネルの内部)に
雨水が入り込む可能性もあります。
通常は、さしたる悪影響はありませんが、
配線の結合部分が濡れたりすることで
電装系に影響が出る可能性もあります。
そもそも、自動車メーカー様では
バックドアを雨の中で、
長時間開放しておくことは
想定されていないようです。
(なので、雨水がたまった状態でドアを閉めると
水をかぶってしまいます・・・)
アイズ-ブロッカーを装着することで
雨の中で、バックドアを長時間
開放しておけるようになりますが、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまることになりますので、
ご留意のほど
お願い申し上げます。
このナンバープレートの凹み部分に
たまってしまう雨水を逃がす簡単な方法を、
弊社でも模索してまいります。
ナンバープレートの装着している
ボルト穴(封緘がない右側)を使った排水穴
を作れないものかと考えてはおりますが、
皆様方におかれましても
なにか ナイスなアイデアがございましたら
お聞かせください。
最後になりますが、
アイズ-ブロッカーは、 特許申請中です。(特願2020-150272)
また、上記説明書の営利目的利用はご遠慮下さい。(©aizu2020)
よろしくお願いいたします。
===================
初期生産品ということで、十分な検証を経た
専用部材で製作できていなかったりすることで
不具合などの ご迷惑をおかけする
事態があるようでしたら、
申し訳ございません。
出来得る限りの善処をいたしますので
お申しつけください。
他にも ご使用上で
気になることが ございましたら
ご報告いただけますと
今後の改良などへの つなげることが
できて、ありがたく存じます。
どうぞ よろしくお願いいたします。
株式会社 アイズ
アイズ-ブロッカー 開発・製作担当者 一同
TEL 053-422-7608
FAX 053-422-7178
info@aizu-rv.co.jp
=============================
=============================
=============================
=============================
ありがとうございました。
各車種の説明書は、
ぺージの右側最上部にある
カテゴリーメニュー内 で
車種を選択していただくと
目的の車種を表示します。
「NV350 ロールーフ車用 アイズ-ブロッカー」の
取り付け説明を 下記に ご案内申し上げます。
至らない点、ご不明の箇所がございましたら
お申しつけ下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・50cmほどの高さの 踏み台や椅子など
・プライヤー あるいは ペンチの類
・メジャー (あったほうが・・・ です)
・プラスチックハンマーの類(フツーのトンカチでもokです)
・パーツクリーナーの類、テッシュ
・ハサミ(使わないかもですが…)
・寒い日や雨の日の作業では、ドライヤーの類
・カーテンがビス止めなどの場合は
ビスを外すためのドライバーなど。よろしくお願いいたします。
付属部品です。
・アイズ-ブロッカー本体生地
(ブラック あるいは グリーン)…左右2枚
Ⓐ ボディ側ホールドテープ…4本(短い2本、長い2本)
Ⓑ バックドア側ホールドテープ…2本
Ⓒ バックドア側強力ホールドテープ…2枚
Ⓓ ボディ側アンカー…2個
Ⓔ 事務用クリップ…2個
Ⓕ ドアを半開状態にするためのロープ…1本
=======================================
取付け開始
1.まず、右側の バックドアウェザーストリップを
ボディから引き出すようにして はずします。
② ボディ側の下端部アンカー(スピードナットに0.4ミリ径のワイヤーとフックが付いています)を
バックドアウェザーストリップを押し入れる鉄板部分の、下画像の位置に押し込みます。
画像にあるように、鉄板のつなぎ目位置から 25~30mm内側の位置に
下端部アンカー を押し込んでください。
下画像は 運転席側です。
下画像は 助手席側です。
ハンマーでしっかりと奥まで
叩き入れてください。(下画像はハイエースでの作業です)
③ ボディ側にホールドテープを装着しながら、ウェザーストリップを元通りに装着していきます。
まず、ボディ側の下端部アンカーの位置から始めます。
ホールドテープは、長さ30cmほどの短いものと、
長いものとに分かれています。
まず、短い方のテープの端を、
下端部アンカーに被せるようにして装着し、
次に、テープの上から ウェザーストリップを
元通りに装着していきます。
短いテープに続けて、長い方をつなげる際には、
1.5~2cmほど重ねてください。
かぶせたホールドテープの上から、
ウェザーストリップを元通りに装着していきます。
手の平や拳で叩きながらの装着もできますが、
より確実に入れ込むには、
ハンマーの類を使われた方がベターです。
付属の事務用クリップ2個で、ホールドテープを仮固定しながら
作業を進めてください。
上方に向かってホールドテープを入れては
ウェザーストリップを元通りに装着していく作業を、
20㎝くらいづつで繰り返します。
④ テープの上側の終わり位置は、下画像のような位置ですが、
テープの長さなりに少し長めな位置に終わらせておきます。
ブロッカー装着後に、余ったホールドテープは
見苦しいようでしたら切り取ってください。
【次の作業への準備】 バックドアを半開状態になるように準備します。
1.付属のロープを、ドア引き下げベルトの中に通します。
2.車体側のドアストライカーにも通します。
3.適当な位置までドアを引き下ろして
「引き解け結び」で仮固定します。
4.バックドアを半開き状態にホールドできます。
⑤ バックドア側にホールドテープを貼り付けます。
貼り付ける部分に、カーワックスの成分などが残っている
と粘着材はしっかりと貼りつきません。
ワックスの成分などをパーツクリーナーなどを使って
しっかりと脱脂処理をして下さい。
また
粘着材の貼り付け作業は気温15℃以上の乾燥した雰囲気下で
行う必要がありますので、必要に応じてドライヤーなどを使ってください。
ドライヤーで、貼り付け面と粘着材の両方を40℃くらいに温めながら
粘着させることで強力に貼り付けることができます。
雨の日は貼り付け面がどうしても湿ってしまうので
ドライヤーなどが使えない場合には
貼り付け作業は晴れた日に行ってください。
◆貼り付ける始点は、ドアの下端部の直線部分からです。
下画像は バックドアの助手席側の下側部分です。
下画像の曲線部分(黄色で囲った部分)には、
強力ホールドテープ
(約3cm長の、黒色のキノコ状面ファスナーです)
を貼り付けます。 曲線部分なので、
テープにシワが出ますが
上から生地を貼るのでシワは隠れてしまいます。
さほど気にせず貼ってください。
◆カーテンが付いている部分につきましては、
一度カーテンを外したあと、鉄板部分にホールドテープを貼り付けます。
(画像の車では、カーテンはボタンホックで取り付けられていたので、
アイズ-ブロッカーを装着後、簡単にカーテンを再装着できましたが、
お車のカーテン装着方法によっては、ビス止め作業などが必要かも知れません)
◆テープの上側の終わり位置は、
下画像のような位置ですが、少し長めな位置に終わらせておきます。
ブロッカー装着後に、余ったホールドテープを剥がしてしまいます。
⑥今までの作業を
左側(助手席側)にも、同様に行ってください。
⑦ いよいよアイズ-ブロッカー本体の装着です。まずボディ側からです。
◆アイズ-ブロッカー本体には、左右の区別があります。
(株) アイズのグリーン色のタグが付いている方が、右側(運転席側)です。
また、ショックコードの下側に付けたラベルにも 左右を明記してあります。
7-1 アイズ-ブロッカー本体を、ボディ側のホールドテープ下端部アンカー部分から装着していきます。
まず、アンカーからでているフックにブロッカー本体のショックコード下端部を連結します。
※この時ショックコード端部がアイズ-ブロッカーの袋状の生地内に
入ってしまわないように十分にご注意ください。
(袋状の生地内にコードが入ってしまうと、ゴム通しなどを使って
入れ直す作業が面倒です)
7-2 ブロッカー本体の面ファスナー(メス)とボディ側の
ホールドテープとを貼り合わせるようにして接合していきます。
上側方向に向かって 少し引張り気味にしながら貼り合わせを進めて行きます。
この接合は何度でも繰り返すことが簡単にできますので
最初は少し引張り気味にしつつ、上側の端まで仮固定の
つもりで作業してください。
⑧ 次に、バックドア側のホールドテープにもブロッカー本体を接合します。
8-1 まず、ショックコードのバックドア側端部に付いている小さなT型金具を、
バックドアの水抜き穴(左右幅10㎜ほどの細長穴)に差し込みます。
穴の中でステン棒部分を引っ掛けて、穴から抜けないようにします。(抜く方法は後述します)
8-2バックドアの曲線部分(半円部)に貼り付けた強力ホールドテープと、
ブロッカー本体端部に縫い付けてある3cmほどの長さの
ループタイプの面ファスナーを接合させてから、
上部に向かって少し引張り気味にしながら張り合わせを進めて行きます。
⑨車体側とバックドア側のホールドテープの仮接合を
し終えた段階で、半開状態にしていたバックドアを
開放して全開状態にします。
⑩ シワが少なくて、張り感がある状態になるように調整をします。
この作業が、なかなかコツがいります。
全体的に、シワが無く、張り感がある状態。
かといって、あまり張りがありすぎると
ホールドテープとの接合が剥がれてしまう
可能性が出てきます。
車体側とバックドア側のホールドテープの
仮接合の一部を接合しなおしながら具合が
良い状態にしてください。
★以下の説明ではハイエースの画像を使ってご説明をしております。
調整の方法は同様ですので、よろしくご了承のほどお願い申し上げます★
特に 下画像の部分は、
シワが少ないけれども、張りすぎないように
しておく必要があります。
調整作業は、
ボディ側とバックドア側のホールドテープを剥がして、
接合をし直す作業を繰り返すことで 行います。
なお、ボディ側ホールドテープの接合は、
最終的に 5mmほどの接合幅になっていても
十分な 接合力があります。
タープ布側のホールドテープは、
10cmくらいは簡単に伸縮します。
また、
バックドアを半開状態にした状態で
貼り直し作業をするほうが
やりやすかったりもします。
(半開⇔全開が面倒ですが・・・)
①張りすぎてパンパンな状態の場合には
タープ布を上側方向に移動させて下さい。
タープ布のホールドテープ部分の接合を
いったん剥がし、
上側に向かって引っ張りながら張り直すことで
上側方向に移動させることができます。
多くのユーザー様におかれましては
初期状態では、
この「張りすぎな状態」になってしまう場合が
多いようです。
「バックドア側のホールドテープが剥がれてきてしまう」
「バックドアの開口具合が、装着以前の状態よりも
全開しなくなった」
「ボディ側のウェザーストリップが抜けてきてしまう」
などの場合にありましては
タープ布を上側方向に移動させて下さい。
②シワが出てたるんでいる場合には
タープ布を下側方向に移動させてください。
剥がしたタープ布の上端部を
元の位置よりも、下側に接合し直した後、
上側から下側に向かって接合を
やり直してください。
左右は 同じサイズ形状で製作しておりますが、
同じように装着しても、
なかなか同じような張り具合にならず、
具合よくするには
何度か調整を繰り返す必要があります。
アイズ-ブロッカーの生地は、
傘に使われている生地と同じで
伸縮性を持っています。
バックドア側の強力ホールドテープの接合部分と
ボディ側の下側端部の接合だけはそのままにして
上側への引っ張りの強弱を加減するだけで、張り具合が変わってきます。
張り具合の調整を よろしくお願いいたします。
★具合よく張られると下画像
のような張り具合になります
左右は、同じサイズ形状で製作しておりますが、同じように装着しても、なかなか同じような張り具合にならず
具合よくするには何度か調整を繰り返す必要があります。
アイズ-ブロッカーの生地は、傘に使われている生地と同じで伸縮性を持っています。バックドア側の強力
ホールドテープの接合部分とボディ側の下側端部の接合だけはそのままにして、上側への引っ張りの強弱を加減
するだけで、張り具合が変わってきます。張り具合の調整を宜しくお願いいたします。
⑪ 具合よく張られている状態が確認できましたら、ボディ側とバックドア側のホールドテープとの
接合部を上からしっかり押さえて、接合具合を強力にしてください。
特にバックドア側は、剥離する力が働きますので、しっかりと接合されている必要があります。
単純に上から押さえるというよりも、グリグリと食い込ませるイメージで念入りに上から押さえて
いただき、できる限り強固に接合させてください。
試しに接合をはがしてみて、接合力を確認しながらの作業を進めてください。
⑫ バックドアの開閉を数回お試しいただき、生地の挟み込みが無いことなどをご確認ください。
バックドアの開閉を数回 お試しいただき、
タープ布の挟み込みがないことなどを ご確認ください。
なお、
バックドアが閉まる際には、ドアが閉まっていくに合わせて、
車内の空気が、車外に排出されていく必要があります。
バックドアを勢い良く閉めようとすると、
ドアとボディとの間から車外に排出されていく空気が
収納されつつあるアイズ-ブロッカーのタープ布を
外側に押し出そうと働きます。その結果、
タープ布がウェザーストリップのゴムに挟まってしまいやすくなります。
タープ布の挟み込みが起きてしまう場合の対処方法としては
・バックドアにイージークローザーが装着されている車の場合には、
ドアをゆっくりと閉めて行って、最後の締め込みは、
イージークローザーに任せるようにしてください。
・バックドアにイージークローザーが装着されていない車の場合には、
ドアをゆっくりと閉めて行って、最後の10cmくらいで
勢い良く閉めてみてください。
お車が、キャンピング車や同様の架装がなされている車の場合には
車内空気を排出する為のダクトの通気量が少なくなっていることで
タープ布の挟み込みが起きやすくもあります。少しご面倒ですが
スライドドアを開けた状態にしてから、バックドアを閉めると
タープ布が挟み込まれにくいです。お試しください。
また、
バックドアが元通りの全開状態になるかも再度 ご確認ください。
(張りが強すぎる部分があると、バックドアが元通りの全開状態にならなかったり、
ウェザーストリップモールが引き出されてきたりする場合があります。
張りすぎ感があるようでしたら、タープ布を上側方向に移動させて下さい。
⑬ うまい具合に収まったことをご確認の上
余っているホールドテープを剥がしたり
切ったりして不要部分を取り除いてくだ
さい。
17.カーテンが装着されている場合、
下の画像を参考にしてください。
(車種が違っていて申し訳ありません)
カーテンの横側の取り付けを
一旦 外してから、
アイズ-ブロッカーを装着した後
カーテンを元通りに取り付けます。
下画像の車では
ホックになっていますので、
比較的簡単に
アイズ-ブロッカーを装着できて、
カーテンの再取り付けも簡単ですが、
カーテン生地がビス止めされている場合などでは
装着した アイズ-ブロッカーの生地の
カーテン生地と同じ位置に
ビス穴を空けてから
カーテンを再取り付けする必要が
あるかも知れません。
その場合の穴あけ作業では、
熱した はんだゴテなどで、4mmほどの
穴をあける方法がよろしいかと存じます。
【最後に】⑧で記載した、小さなT型金具を抜く方法につきまして
① 横に引っ張りながら指で押さえて
T型形状からイ形形状に変形させます。
② 変形させた状態で穴の奥に押し込み
もう一方の端部を穴から出します。
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ご使用上の 注意。
5M以上の強風下のご使用では
壊れることはありませんが、
バックドアを閉める際に
生地がドアに挟まれる可能性もあります。
その場合は、右か左どちらかが
挟まれますので、
生地を車内側に押し入れながら
バックドアを閉めることで
ご対応ください。
また、強風下でドアを
開けっぱなしにしていると
ホールドテープの接合が
剥がれたりするかもですので、
貼り直しなどで ご対応ください。
雨の中で、バックドアを開けっぱなし
にしていると、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまった状態になります。
バックドアを閉める際、
たまっていた多量の雨水が
流れ落ちてきますので
ご留意ください。
雨や雪で濡れたりした後は、
できれば バックドアを開放して
生地を乾いた状態にしていただくほうが
よろしいかと 思います。
閉めた状態で長期間 駐車をする場合も
たまにバックドアを開放していただいた方が
よろしいかと 思います。
雨傘の生地を使っていますので、
雨傘のイメージで ご対応
いただければと存じます。
トヨタ純正のデジタルインナーミラーが
装着されている車の場合、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまっても、
車内側には、入り込まないことは
弊社で確認済ですが、
社外品のバックカメラが付いている場合
なでは、その装着穴部分から
車内側(ドアパネルの内部)に
雨水が入り込む可能性もあります。
通常は、さしたる悪影響はありませんが、
配線の結合部分が濡れたりすることで
電装系に影響が出る可能性もあります。
そもそも、自動車メーカー様では
バックドアを雨の中で、
長時間開放しておくことは
想定されていないようです。
(なので、雨水がたまった状態でドアを閉めると
水をかぶってしまいます・・・)
アイズ-ブロッカーを装着することで
雨の中で、バックドアを長時間
開放しておけるようになりますが、
ナンバープレートの凹み部分に
多量の雨水がたまることになりますので、
ご留意のほど
お願い申し上げます。
このナンバープレートの凹み部分に
たまってしまう雨水を逃がす簡単な方法を、
弊社でも模索してまいります。
ナンバープレートの装着している
ボルト穴(封緘がない右側)を使った排水穴
を作れないものかと考えてはおりますが、
皆様方におかれましても
なにか ナイスなアイデアがございましたら
お聞かせください。
最後になりますが、
アイズ-ブロッカーは、 特許申請中です。(特願2020-150272)
また、上記説明書の営利目的利用はご遠慮下さい。(©aizu2020)
よろしくお願いいたします。
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初期生産品ということで、十分な検証を経た
専用部材で製作できていなかったりすることで
不具合などの ご迷惑をおかけする
事態があるようでしたら、
申し訳ございません。
出来得る限りの善処をいたしますので
お申しつけください。
他にも ご使用上で
気になることが ございましたら
ご報告いただけますと
今後の改良などへの つなげることが
できて、ありがたく存じます。
どうぞ よろしくお願いいたします。
株式会社 アイズ
アイズ-ブロッカー 開発・製作担当者 一同
TEL 053-422-7608
FAX 053-422-7178
info@aizu-rv.co.jp
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